前年に伸びた新芽の枝に花を咲かせる、主に早咲き大輪系のタイプです。
剪定
旧枝咲きタイプは、中・晩春、花後、霜の心配がなくなったら剪定します。
色褪せた花を取り除く以外は、定期的な剪定は必要ありません。
翌年は、枯れた枝などを取り除くなどの多少の手入れと、間引きが必要な場合があります。
つるの誘導などの改修が必要な場合は、花後に根元から15cm程度まで切り戻しますが、この作業は来年の開花に影響を与えるので、3年以内には行わないようにします。
弱剪定
今年伸びたツルの1/2残して剪定にするのが弱剪定です。
冬の剪定時に枝を切りすぎると、花が付かないので注意します。
春先の剪定
芽吹いている芽を確認して、芽吹いている芽の上部の枯れている枝を剪定します。
芽がついていない枯れ枝は株元から除去します。
花後の剪定
花首下で剪定します。
休眠期の剪定
花後の剪定から休眠期まで伸びた枝は、来年の開花枝なので剪定せずに全体に散らすように誘引します。
弱剪定なので、基本的にはあまり剪定する必要はありません。
剪定する場合は、節にあるぷっくりとした新芽を残して剪定します。