花がポンポンと次々に咲き、白やピンクや薄いグリーンと花色が変化する、とても可愛いミニバラのグリーンアイス。
生育旺盛で病気知らず。
とても育てやすいグリーンアイスの育て方をまとめました。
グリーンアイスとは?
枝が伸びて垂れ下がった先に、ポンポンと次々と咲くタイプのミニバラです。
咲き始めから咲き終わりまでの花色が薄いグリーン、白、ピンクと移り変わります。
ミニバラの中でも強靭で、病気にも強く、とても育てやすいミニバラなので、ミニバラ初心者の方にオススメできます。
グリーンアイスのデータ
系統 | ミニチュアローズ |
---|---|
花形 | ロゼット咲き |
花径 | 小輪 |
咲き方 | 四季咲き |
芳香 | 超微香 |
耐病性 | |
耐陰性 | |
耐寒性 | |
耐暑性 | |
うどんこ病 | |
黒星病 | |
作出国 | アメリカ |
作出者 | Ralph S. Moore |
交配 | (Rosa wichurana Crépin × Floradora) × Jet Trail |
垂れ下がるのが可愛いけれど…
グリーンアイスは枝が垂れ下がるタイプなので、置き場所を選びます。
- 高さのある鉢で育てる
- ミニオベリスクや支柱を立てて、枝を支えて垂れさせる
- 高さのある鉢置きを買う
- 壁面に面する部分に置く
我が家の場合、2ガロンのルーツポーチに植えて、室外機の上に置いて、枝を垂れ下げています。
グリーンアイスは垂れ下げて育てるミニバラという認識になりました。
根元がスカスカ対策
グリーンアイスはポンポン咲きなので、次々と花を咲かせてくれるありがたいミニバラなのですが、垂れ下げて育てる反面、根元がスカスカになりやすいです。
花を咲かせている間は、花に栄養がいくので、新芽や葉っぱが茂りません。
なので、どうしても根元がスカスカになりやすいです。
根元がスカスカなのでどうしたものかと悩みましたが、花が傷み始めたので、株を充実化させるために思い切って花を剪定してみました。
すると、直ぐに根元から若芽が出てきて覆い茂ってビックリです。
もし、根元がスカスカでちょっと見栄えが…と思った人は、思い切って花を摘んで剪定してみてください。
病気に強く、生育旺盛
2階のベランダでミニバラたちを育てていますが、中にはうどん粉病まみれの子もいます。
今年は4月から高温多湿で、うどん粉病が蔓延しやすい環境と言えます。
うどん粉病でバラは枯れたりはしないので、時々薬剤を撒きながら、傷んだ葉を取り除き、風が通るように剪定しています。
そんな環境で、グリーンアイスはかなりうどん粉病には強いといえます。
ほぼノーダメージです。
雨晒しでもOKという感じです。
また、根元がスカスカでも、対処をすれば直ぐに茂ってくれる生育旺盛さ。
とても育てやすいミニバラです。
まとめ
ミニバラを育てたい初心者の方にオススメしたいです。
ポンポンと次々とお花を咲かせてくれますし、花色が移りゆくのも楽しめます。
そして、何より生育旺盛で強靭!
余り悩まず育てられる数少ないミニバラです。
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全体平均値:4.14/5(1件のレビュー)
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