2023年12月17日の最高気温は17度。
そこから一気に急降下して、来週木曜日21日は最低気温−2度の寒波がやってきます。
それもマイナス気温が4日間も続く予定
今季初めての寒波
今年は暖冬という話で、実際に暖かい。
暖かすぎて、パーカーを羽織れば、コートはいらないくらいの暖かさ。
エキナセアが秋に蕾をつけて、現在も枯れずに頑張っています。
冬…とは??
冬なのに最高気温20度に迫るくらいの温かい日もあり、今年はこんな感じなのかな〜と思いきや…
今週半ばに寒波がやってきます。
最低気温−3度は久しぶりでしょうね。
前回の寒波でさえ、そこまて低くはなかった気がします。
植物の防寒対策をする
去年同様、植物たちの防寒対策をしっかりしようと思っています。
寒波が来る日は雨は降らず、晴れ&曇りが続きます。
ここを考慮しないいけません。
多肉植物
多肉植物の場合は、出来るだけ玄関の内側に棚ごと移動させる予定です。
鉢植えの物も出来るだけ玄関の内側に入れます。
玄関に入れてしまえば、霜で痛む事もありませんし、マイナス気温も避けられ、凍る事はありません。
寒さに弱い多肉植物系優先して、玄関の中に入れてしまいます。
移動できない大きい鉢
移動させられない大きい鉢に植えている多肉植物、つまり野ざらし多肉植物は不織布を巻きます。
不織布は薄くて重宝しますが、多肉植物と擦れやすいので、不織布2重にするよりも、中に新聞紙を1枚噛ませた方が粉が取れる可能性は低くなるかなと。
でも、ある程度は仕方ありません。
枯れるより、生き残らせる事の方が重要なので、ある程度の粉の禿げはしょうがないですね。
それに、野ざらしだから粉が禿げても復活するスピードも早そうです。
去年は不織布2重にしてしまいましたが、新聞紙+不織布1重にして、鉢ごと囲って麻紐などで縛ります。
余った分の不織布を地植え宿根草に回す予定です。
ただ、今年の寒波は日中は晴れのみ曇りです。
しかも、最高気温が10度近くまで上がるみたいなので、不織布をかけたままにすると、日中蒸れてダメになる可能性も。
日中の温度が5度止まりだったら、そのまま不織布掛けっぱなしにするのですが、気温が上がる寒波がくるなんて…
地植え宿根草
本来なら既に地上部は枯れているはずなのに、暖冬の影響でまだ元気に花を咲かせようとする健気な宿根草。
地上部が枯れていないのに寒波が来れば、間違いなく一気に枯れ込むと思います。
ただ、今年は暖冬。
宿根草も徐々に寒くなれば、冬越しする準備をするのですが、今年はそんな暇なく最高気温17度から一気にマイナス3度という、正にジェットコースターから一気に落ちる状態を味わう事になります。
宿根草も気温の変化が急すぎて、冬越しできるか不安な状態なので、出来るだけ不織布を地面に掛けて、杭打ちしておこうと思っています。
特に枯らしたくない宿根草には…
いつもなら地上部分が枯れているのに、地上部分が未だにある宿根草については要注意なので、それも不織布をなるべく掛けて保護します。
地植えしたユーカリやオリーブの木
秋に地植えしたばかりのユーカリやオリーブの木は若干冬越し不安なんですよね…
まだ根張りも浅いですし、若い苗という事もあり、初めての冬越しとなるので心配です。
ユーカリやオリーブは南国の暖かい地方の樹木で耐寒性はあまりありません。
元々耐寒性が-5度、情報によっては-3〜-4度という事もあって、今回の寒波は-2度の予報になっていますが、-3度表記の時もあったので前後する事を視野に入れておいた方が良さげです。
冬越し対策は、不織布を巻いて、根元にも新聞紙+不織布、あるいは腐葉土を撒いて根元を保護します。
10年に一度の寒波?
もうなんでもかんでも10年に一度が沢山来ていて、何が何だか…10年に1度と言う言葉を使う意味はあるのか?という感じになって、危機感が薄れてきました…?
また来たの?10年に1度が。
10年に1度が来ても、毎年来ても、結局対策は一緒な訳です。
守りたいなら夜間だけ室内に入れる。
室外の守りたい物は不織布や寒冷紗で防寒する。
これに尽きます。
それでもダメになってしまう品種もありますが、夏越しより冬越しの方が断然守れる手段はありますよね…。
暑いのだけは…もう人すらどうにもできません。
年末年始留守にする場合は?
年末年始に自宅を留守にする場合は、不織布のみを掛けます。
今年の年末年始の最高気温は10度超えですが、最低気温0〜1度なので、不織布のみ掛けて、光は遮らないようにします。
新聞紙を噛ますと、日光不足になってしまい、更に日中は蒸れてしまう可能性もあるので、不織布や寒冷紗のみにして風通しをある程度しておくべきですね。
ただ、あまり風通し良くさせると、夜の気温が低くなった時に寒さダメージがきそうなので、本当に悩みものです。
まだ日中の気温差がなければ良いんですけど、年末年始の最高気温と最低気温はどう見ても10度以上差があるので心配ではあります。
ここは夜防寒対策を優先した方が良いかもしれません。
レビュー&コメント