生育旺盛で剪定をしないと数年で幹が木質化してしまうロシアンセージ。
転勤から戻ると、それはそれは暴れまくっている状態で、木質化の範囲も広がって制御不能になった為、思い切って抜根することにしました。
根張りが酷く、抜根に手擦る
ロシアンセージは生育旺盛だから、抜根も一筋縄ではいかないだろうとは思っていましたが、いざ抜根しようとすると、やはり根張りが凄くて手擦りました。
上物も木質化して幹が太くなっており、幹の太さがそのまま根の太さになってる感じです。
ある程度剪定鋏で根を切って上物を駆除してから、根を掘り起こそうとしましたが、厳しくて諦めました。
土の中で朽ちるのを待つのみです…。
ロシアンセージをうまく維持する方法
まずこぼれだねで発芽したり、地下茎で増えたり、挿し木で増えるので剪定した時にうっかり欠片を残すと増えてしまうという、実は厄介な植物。
転勤から戻ってくると、暴れまくっていた挙句、あちこち地下茎から発芽していて、どうしたものかと悩んだ結果、これ以上範囲が広がったら厄介という事で駆除することにしました。
こまめにお手入れができれば、コンパクトなまま維持できそうですが、放置すると一気に暴れます。
とにかく生育旺盛で直ぐに木質がしてしまう為、毎年短く剪定する事が重要になってきます。
地上2節位残して強剪定が良いのかも…。
あまり広がりすぎると地下茎で増えている事に気付かず、大変な目に遭います。
ブルースパイヤーなる品種もあるようです。
コンパクトタイプのロシアンセージ・リトルスパイヤー
ロシアンセージを品種改良して、背丈60cmに抑えたコンパクトタイプのリトルスパイヤーがあります。
抜根するのに当たり、コンパクトタイプのリトルスパイヤーを購入して、庭のど真ん中に植えたのですが、もしかしたらまた暴れそうな気がして、今のうちに移植するべきか悩んでいるところです(^_^;)
抜根後は何を植える予定か?
ロシアンセージ抜根した跡は、かなり広くエリアが出来ました。
これなら秋に買ったバラを植えられると思い、更に土を掘ってバラを植える準備をしている所です。
バラを植えた後は、少し離した後ろ部分にクレマチスを植えようかなと思っています。
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