クレマチス・テンテルの復活

5年前に春日井クレマチスセンターに行き、若い1年苗のクレマチス・テンテルを購入しました。

テンテルは淡いピンク色の花びらがふわふわな感じで咲くクレマチスです。

目次

転勤で若い1年苗を直植えして離れる羽目に。

クレマチスの1年苗は、通常は2年苗になるまで養生して育ててから地植えします。

しかし、急な転勤で1年苗を地植えせざるを得ませんでした。

せっかく購入したのに枯らすのは忍びなく、転勤から戻ってくるまでちゃんと生き残っているか…常に心配していました。

転勤から戻って弱々しくも生き残っていた!

3年後、転勤から戻ってきたら、なんと生き残っていました。クレマチスは強靭ですね。

ただし、雑草や野放しされたバラの影響で、日陰にいたので瀕死に近い状態でした。

しかも、戻ってきた時は妊娠中で夏だったので、庭の手入れもろくにできない状態でした。

なんとか雑草を駆除し、バラもかなり剪定して、日が当たるようにしました。

次の年の花は、花弁が安定せず、これテンテル?という花が咲きました。

クレマチス・テンテル

その年は、とにかく栄養不足で弱々しいテンテルのために、バラ用の肥料をあげました。

花数は少なかったので、長くは咲かせず、来年の為に株を温存する事にしました。

花数が見事なテンテルの復活

今年は物凄く花数を付けて、本来のテンテルの花の姿を取り戻しました。

おまけにティンクルピンクと同じオベリスクに絡ませたので、凄くかわいいです。

テンテルとティンクルピンクのコラボ

写真はまだ五分咲き状態で、今は更に花数を増やしています。

こんなに手を加えればきれいに咲かせてくれるんですね。

去年と今年の花の姿を比較すると同じ花とは思えないです。

テンテルの透明感あるふわふわな花姿を見る度にうっとりしちゃいます。

テンテルは新枝咲きの強剪定タイプ

テンテルは意外にも新枝咲きなので、毎年地上上を少し残して剪定する感じなのですが、一昨年は妊娠出産で手入れができず、枝を残したままにしてしまいました。

ヴォルナ系は殆ど新枝咲きで、地上を少し残して剪定なのですが、放置しても勝手に地上部分は枯れてしまいます。

しかし、このテンテルは地上部分を残した枝の状態で冬越しして、春に残した枝から芽吹きました。

更に肥料をこまめにあげていたので、枝から新芽が沢山発芽して、オベリスクを覆い尽くしました。

その影響もあって、テンテルの花数が半端ないです。

この花のタイプで、冬に強剪定タイプのクレマチスは中々ないので、本当にラッキーです。

旧枝咲きで弱剪定とか、どう剪定すれば良いか分からないので、新枝咲きの強剪定タイプは管理がラクです。

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