夏の間も元気に茂り続けたバーベナテネラライムですが、ここに来てちょっと様子がおかしい事に気付きました。
うどんこ病?
バーベナテネラの葉っぱが白い綿毛のような物に覆わられていて、もしや…うどん粉病?と思いました。
あんなに元気だった葉っぱが真っ白に…
他のエリアに植えたバーベナテネラは真っ白になっておらず、この西日が当たるエリアだけ…。同じ直線上にある玄関横は平気…なぜ??
ただ、綺麗な新芽が出ているので、枯れはしないと思います。
バーベナは元々強靭なタイプなので、うどん粉病如きでは枯れないはず。その証拠に既に新芽も出ています。
念の為、薬剤を撒きました。
バラがあると一家に3本頼りになるやつ
うどん粉病なので、バラを育てている人は必ずと言っても良いほど置いてあるベニカXファインスプレー。
他に予備の別の薬剤も2本あるので、うどん粉病くらいならスプレーして終わり。
他に溶かすタイプのも持ってます。
冬のバーベナ
これからバーベナテネラライムは、冬に向けて地上部が枯れていきます。
我が家の庭には、他にリキダ ポラリスとリキダ ベノーサが植えてありますが、これらのバーベナも冬時期は地上部が枯れます。
春になると芽吹きます。
もし冬越しが心配なら、根元に堆肥などでマルチングをしておくと良いです。
リキダシリーズは全く冬越し対策していませんが、毎年芽吹くので簡単に冬越しできます。
その代わり、地下茎で増えすぎた分は、冬に根をある程度整理すると管理が楽になります。これを放置するとかなり暴れます。
地下茎でも増えますが、こぼれ種でも増えるので、増えて欲しくないエリアは早めに駆除した方が良いです。
リキダとテネラは増え方が異なる
リキダシリーズは地下茎で増えていくのに対して、バーベナテネラライムは匍匐性で、枝が土に付いていると、そこから発根して増えていきます。
どうもバーベナテネラは同じバーベナリキダとは増え方が違うようで、地下茎では増えていかないようです。
もしバーベナテネラライムを増やしたい方は、匍匐性を利用して枝を土に埋めると発根して増えていきやすいと思います。
もちろん、挿し芽でも増えます。
お気に入りのバーベナテネラ ライム
今年初めて夏越しができたので、この環境が1番バーベナテネラライムには良いと思い、来年の芽吹きに備えて株元には堆肥を撒いてマルチングしようと思います。
ミニバラが近くに植えているので、ついでに撒きます。
そろそろ気温が低くなってきたので、室外で育てている冬に弱い植物は室内に入れて、冬越ししなければなりませんね。
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