種を長持ちさせる方法

転勤前に買ったオーソドックスな品種のビオラ&パンジーを冷蔵庫に保管して4年くらい経った種を植えましたが、普通に育って咲きました。

目次

種に有効期限がある

種子が入った袋に有効期限が書かれています。

有効期限内の発芽率も記載されており、その期限が切れると発芽しにくくなります。

種子が乾燥してしまったり、傷んでしまうからです。

種子にも寿命があるんですよね。

種子の有効期限を延ばす方法

種にも寿命があるので、種を販売している会社は有効期限を設けて、発芽保証を行っています。

有効期限が切れた種子は発芽しにくくなりますよ。

ということです。

なので、確実に発芽させて育てたい場合は、有効期限内の種子を植えるか、新たに買い直した方が良いです。

ただ、タネを買うと分かるのですが、袋には大体30〜50粒前後の種が入っています。

庭に花を植えるエリアは限られているので、全ての種を種まきするのは現実的ではないですし、他の花も育てたいですよね。

そうなると我が家の場合1回に1袋5粒くらいしか消費しません?

毎年5粒となると、やはり有効期限は切れてしまいます。

有効期限が切れた種を捨てるのも忍びないし、買い直すのもちょっと…

しかも、我が家は転勤族なので、2〜3年周期でマンション住まいになります。

その間、余った種は確実に有効期限が切れます。

そこで、種の寿命を延ばすにはどうしたら良いか、試しに転勤した時に種を転勤先に持っていって保存して、転勤から戻った時に撒いてみる事にしました。

ある意味、発芽するか賭けですね。

種と寿命を延ばすには、

  • 乾燥させないようにする
  • 休眠状態にする

上記の2つが大事です。

乾燥させすぎると、種の中の水分が抜けて死んでしまいます。

乾燥させないように種を休眠させるにはどうしたら良いか?

答えは、冷蔵庫で保管するです。

ビニール袋に種子の袋ごと入れて、暗い状態で保管します。

転勤中に保存していた種の発芽率は?

ほぼ100%でした。

ジフィーセブンに、念の為いつもより多い5粒ずつ撒いたのですが、殆ど発芽しました。

有効期限内と同じ発芽率だと思います。

4年以上、冷蔵庫で保管した上での発芽でした。

撒く時は、一瞬買い直すべきか悩みましたが、古い種を捨てるのが忍びないので、ある意味賭けでした。

種って案外持つんですね。

乾燥さえしなければ、種は生き続けるのだと思います。

種を良く買う通販サイト

良く種を買う通販サイトは下記の通りです。

種の場合は郵送料が安く済むので便利です。

あとはジフィーセブンがお安い米沢園芸さんを良く利用します。

まとめ

毎年種を消費しきれない人は、是非種を冷蔵庫で保管する事を試してみてください。

色んな花を育てたい方は、種子代もバカにならないので、タネを消費し切ったら新たに買い直すことをしましょう。

有効期限があるとはいえ、生きている種を捨ててしまうのは勿体ないです。

最後の1粒まで大事に育ててみませんか?

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