インテグリフォリア系 < クレマチス 系統別– Clematis lntegrifolia –

クレマチス・インテグリフォリア系は春から秋にかけて小輪の花を咲かせる三季咲きのクレマチス属のつる性植物です。

主に新枝に花を咲かせるので、冬の剪定は地上部を少し残して強剪定します。花色は紫系が多く、次いでピンクや白が続きます。花の形は、車咲きから鐘形のベル形や半鐘形、釣鐘形と様々です。ヨーロッパとアジア原産の比較的背の低い品種で、最大で約9メートルの高さに成長します。

インテグリフォリア系の情報や育て方を纏めています。

インテグリフォリアの解説

クレマチス インテグリフォリア(Clematis integrifolia)は、クレマチス属の開花つる植物です。

多くのクレマチスの品種のように、その派手な花がガーデナーによって高く評価されています。

クレマチス インテグリフォリアは、夏に幅4cmのうなずく壷の形をした青い花をつけます。

草丈がかなり短い品種で、高さはわずか1mまでしか成長しません。

生息地

ヨーロッパとアジアに自生しています。アメリカでは、アメリカ園芸協会のゾーン8から1で最もよく育ちます。

人気品種

いくつかの人気のある品種は、クレマチス インテグリフォリアを他のクレマチスの品種と交配することによって作られています。

クレマチス「ヘンダーソニー」はクレマチス ヴィチセラとの交配であり、クレマチス「デュランディ」はクレマチス ジャックマニーとの交配です。

インテグリフォリア系の育て方

開花時期

春から秋の主に5月〜10月にかけて開花する四季咲きが多いです。

クレマチスは基本的に夏の暑さに弱いので、気温が高い地域では夏の間は一旦成長が止まり休眠しますが、暑さに強い品種や涼しい環境では夏でも花を咲かせます。

咲く枝

基本的には新枝に花を咲かせる新枝咲きですが、旧枝咲きとの品種改良が進んだので、中には旧枝に花を咲かせる新旧両枝咲きも存在します。

インテグリフォリア系は冬になると、伸びた枝は冬に枯れて休眠します。

春になると地中から新芽が伸び、その伸びたツルの先端を中心に花を咲かせます。

剪定と剪定時期

剪定時期は、花後と冬の年2回ですが、夏は暑さで弱り葉が傷んだりするので、春の開花が一通り落ち着いたら半分くらいに切り戻すと良いです。涼しくなった秋に生育旺盛さを取り戻し、ツルが伸びて花を咲かせます。

花後の剪定

開花時期後の6月頃に、まとまって咲いていた部分の下の低い位置まで切り戻しします。

返り咲きの傾向が強い品種なので、花後はこまめに剪定すると二番花、三番花を咲かせる事ができます。その際は追肥をしておきます。

春の剪定

新枝咲きの為、冬に強剪定した場合は必要ありません。

もし、強剪定していなかった場合は、株元の芽が出ている場合は芽が出ている付近まで切り戻します。

地上部分が完全に枯れている場合は地際で切り戻します。
目印として残しておきたい場合は、地上部分から1節ほど残して強剪定します。

冬の剪定

地上部分を1節ほど目印として残して、強剪定をします。

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