旧ラヌギノーサ系と旧ジャックマニー系から構成されます。
ラヌギノーサ系の品種は、主にC. lanuginosaから直接的または間接的に派生したものです。
ジャックマニー系は、C. viticella(またはその派生物)とパテンス系との交配から生まれた品種を対象としています。
どちらのグループも、夏から秋にかけて、その年の成長に合わせて花を咲かせます。
ラヌギノーサ系に属するかジャックマニー系に属するかは、交配や親についての情報がないため、断定できないことが多く、これらの系統を維持することは不可能となりました。
遅咲き大輪系に含まれる旧系統リスト
- ラヌギノーサ系
- ジャックマニー系
花について
大輪の花は、(5–)10–22(–29)cmの範囲内を指します。※カッコは恐らく誤差の範囲内
大輪サイズ以下の場合は、遅咲き中大輪に当てているケースもありますが、当サイトでは中輪か大輪かでややこしくなる為、遅咲き中輪とします。
ヴィチセラ(C. viticella)の花形に近い傾向があります。
手入れ方法
基本的には、今年伸びた枝に開花する為、新枝咲き の強剪定になります。
ただし、ジャックマニー系はヴィチセラ系とパンテス系との交配になる為、去年伸びた枝にも今年伸びた枝にも開花する新旧両枝咲きも多いです。
新旧両枝咲きの剪定は中〜強剪定となります。
旧枝咲きの傾向が強い場合は、弱剪定の方が多花性となります。
剪定方法が園芸サイトによって異なる場合があるので、購入したお店に問い合わせて確認してください。