多肉植物の台風対策

普段は駐車場の後ろの石畳に置いているのですが、雨の日や台風の日は野ざらしになってしまいます。

我が家での多肉植物の台風対策のまとめです。

目次

台風による気温上昇に注意

涼しくなってきて、多肉植物の水やりがしやすくなりましたが、9月で1番気を抜けないのが台風です。

台風が来ると気温が上昇するのと、暴風、豪雨、湿気と多肉植物にとっては最悪な環境となります。

1番厄介なのはフェーン現象で気温が38度とか一気に高くなる事です。

やっと涼しくなってきたと、多肉植物が元気になりそうな時に、急な気温の変化は多肉植物にとって調子を崩しやすいです。

台風前は水やりをしない

台風前で1番大事なのは、台風前は水分を取らせない事です。

台風が来そうなのは天気予報で把握できます。

万が一、暴風豪雨で水がかかってしまっても、台風の後は涼しくなるので、なんとか持ち堪えてくれる可能性が高くなるからです。

その時に確認するのは、やはり雨風の強さ、気温、湿度の3つです。

台風前に水やりすると、多肉植物は水でお腹いっぱいの状態になってしまいます。

その上、台風の雨で土の中は水が溜まり、更に台風の気温上昇と湿気で蒸れる可能性があります。

台風が来る前までには土の中が乾いている状態が最適です。

台風前に水を搾っておけば、ある程度雨にかかっても多肉植物が水を吸うのと、風通し良くしておけば台風の風で幾分マシになると思います。

玄関ポーチの雨が当たらない場所に置いても、やはり暴風と豪雨の影響で雨が当たってしまいました。

最初から雨が当たる事を考慮して対策をします。

雨除けで注意したいのは風通し

逆に台風対策で雨が当たらないように対策をする方もいると思います。

雨避けシートや防雨シートなど色々あると思います。

台風前に雨除けをする時は、風通しも考えなくてはいけません。

雨除けで風通しを悪くしてしまうと、却って台風の湿気でやられてしまう可能性もあります。

現に、台風当日は室内の湿気も酷く、更に暑さで蒸し暑い状態でした。エアコンの効きが悪くて買い替えなくてはいけないのを我慢しているのですが、もう酷かったです。

この状態が多肉植物だったとしたら…確実にジュレそうです。

ご近所に被害が及ばないように配慮する

多肉棚でよく使われるトタン板や波板は劣化が激しく、台風による強風で剥がれやすいです。

多肉棚を作る時にきちんと剥がれないように対策しないと、ご近所との物損トラブルに繋がるので注意してください。

というのも、数年前、台風が来た時にマンションからトタン板や波板が飛んでいく様をよく目にしました。

車に当たって傷を付けているのも目にしました。

波板が使われている家で、剥がれている部分を良く見かけますが、それどこいったの?って疑問に思いませんか?

多肉棚は安く材料を入手して、簡単に作る事ができるメリットがありますが、壊れないようにきちんと設計することも大事です。賠償なんて事になったら、多肉植物いくつ分?って考えてください💦

我が家も棚を作る事も考えましたが、置き場所などを考えるとリスクの方が大きいと判断してやめました。

やはり、密集している住宅地で自分が作った物が破損して飛んでいったらデメリットの方が大きい…。

台風前は、鉢が倒れないか、何か物が飛んでいかないか、自分の家の被害もそうですが、ご近所さんに迷惑がかからないように対策する必要もあります。

一度、自分の庭を見回して、チェックリストを作成すると台風前にやることが分かって便利です。

台風後は涼しいので水やりチャンス

台風が過ぎ去った日は涼しいです!

もし雨が当たらなかった多肉植物があれば、水やりしましょう。

もちろん、数日間の気温はチェックしてからです。

まだまだ油断ができない日々が続くので…。

  • 9/21 25度
  • 9/22 23度
  • 9/23 25度
  • 9/24 29度
  • 9/25 26度

今住んでいる地区の最高気温を並べました。

9/24に29度があるので、それまでに乾くくらいなら大丈夫でしょう。

ということで、メデネール入りの水やりをしました。

台風の雨がかかっていましたが、濡れていない多肉植物もあったので、水やり水やり!

そろそろ、ビオラパンジーなどの種植えもしなければ!

今年は暑い日が続いたので遅くなってしまいました。

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