2m弱のシマトネリコの伐採と抜根の費用

庭の一番端に生えていたシマトネリコをやっと抜根しました。

家の南側に植えてありましたが、高さが2m弱で、窓の日陰にもならない木だったので、正直要らないなと。

おまけに家に一番近く植えてあったので、木の根っこで家が傷まないか心配でもありました。

目次

狭い庭に木を植えまくるもんじゃない!

やっと我が家の庭に生えている木がエゴの木1本、シマトネリコ1本、桂1本となりました。

家を購入した時は高さ2m以上の木が8本くらい植えられていて、中低木も10本以上ありました。

狭い庭にバカスカ植えてあったのですよ…

低木やある程度抜けそうな木は自分たちで抜きましたが、高さがある木は流石にプロでないと危険な為、業者さんにお願いしました。

今回抜根した高さ2m弱あるシマトネリコも、家側に近い所に植えられていたので、自分たちで作業して、ミスして家の土台を傷つけたら…という危機感から、業者さんにお願いしました。

抜根価格は?

2m弱と言うことで、14000円でした。※2020年4月

伐採費用と抜根費用のみで、ゴミは自分達で捨てる事にしました。

業者さんにゴミ捨てまでお願いすると、更に追加費用がかかります。

業者さんは1名で、作業時間は3時間弱。

予定時間より1時間くらいオーバーしたので、思った以上に大変だったみたい(^_^;)

自宅を購入した後に抜根してもらった時より、人件費がかなり値上がっている感じです。

自宅を購入する時に既に植えてあったので、我が家は抜くしか選択肢はありませんでした。

抜根したシマトネリコ

家を買う時や木を植える時に考える事

気を植える時、よく考えて植えなければならない事をまとめてみました。

本当に植えて良いのか?

庭に木を植える時、1度植えて成長して根が張ってしまったら簡単に抜く事はできません。

抜くにはかなりの労力が必要で、業者さんにお願いするにも、それなりにお金がかかります。

植える場合は、本当に気に入った植物を植える事、植えた事を後悔しない植物にする事が大事です。

その木、本当に必要?

木を植える時は良く考えましょう。

どれくらい育つ木か?

木の種類によって、3m以上に育つ高木、1.5m以上3m以下の中木、1.5m以下を低木と分けられます。

低木ならある程度自分達で手入れができますが、中木高木になると業者さんに剪定をお願いしないと大変だったりします。

植える木がどれくらい成長するか確認しておく必要があります。

オススメは1階の窓が木陰になる中木、人の身長くらいで抜きやすい低木がオススメです。

木の特性はどうか?

予め植える時は、木の特性を知っておくべきだと思います。

根っこがまっすぐ下に向かう直根型か、横に広がる側根型か。

直根型なら良いのですが、側根型だと家の土台に影響したり、花壇を根っこが蔓延って、草花が植えられなくなったりして厄介な事が多いです。

剪定などの手入れができるか?

コスト面でも、ある程度高さがある木だと自分達で剪定できるか?業者さんにお願いする場合はいくらになるのか?を予め考慮しておかないと大変です。

また、大きくならないようにこまめに剪定する事が大事です。

木の高さによって、剪定費用が異なる為、家のこの高さまで行ったら、業者さんにお願いするという目安を持って、毎年剪定した方が良いです。

特に最近は人件費の値上がりが著しくて、数年前の1.5倍価格だったりします。

また、秋冬は落ち葉が凄いです。

毎日寒い中で落ち葉を回収できるか?という点も考えたいです。

また、年を取っていくと身体が動かなくなり、剪定するのも危険になってきます。

年老いた時に植えた木の面倒を見ることができるか?と言うことも考えたいです。

ある程度の年齢になったら、伐採&抜根を視野に入れる必要があります。

害虫が沸かないか?

害虫は、ご近所さんにご迷惑をかける時もあります。

子供が誤って害虫に触ったら、被れたりする時もあります。

特に毛虫関係は要注意です。

害虫が湧きにくい木を選択するのも1つの手です。

万が一害虫が湧いてしまったら、消毒や薬剤を撒くにも、それなりに大きい木だと辺りに影響が出ます。

家が痛まない位置か?

家と木の配置が近いと、木の根が家の土台に影響を与えることがあります。

なんせ、木の根っこは、道路の下に植えていると盛り上がってくるくらいですから。

土が浅いと倒木の恐れもあります。

また、最近は強力な台風が毎年来るということもあって、強風で枝が家を叩きつけて壁が損傷するかもしれないという心配も。また、倒木の恐れも少なからずあるので、そうした災害時の被害も考慮にしないといけません。

毎年種からの発芽が厄介なシマトネリコ

これはシマトネリコに限った話ではありませんが、シマトネリコは毎年かなり繁殖します。

種が庭のあちこちにばら撒かれるので、春先に種が発芽して抜くのが大変です。

直根型なので若芽の内は抜きやすいのですが、転勤で戻ってきてある程度成長している芽に関しては、根が張って抜きにくくなっています。

その春の内に発芽した芽を抜かないと、毎年どんどん芽が溜まっていくので要注意です。

特にガーデニングしている方にとっては、種が隙間に入り込んで雑草並の生命力を持っているので、せっかく植えた草花の邪魔をします。

シマトネリコは見かけは良い感じの木ですが、植えた時のデメリットも大きいです。

まとめ

庭を1から開拓した身としては、なるべく高くなる木は植えない方が良いという結論です。

植えても、中低木がオススメです。

剪定しないと3mを超えてしまう、我が家の桂とシマトネリコは今後どうするか迷い中です。

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