宿根草・ネメシアの育て方

今年も毎年生き残ってくれる場所に植えたネメシアは、夏越しができました。

しかし、毎年何故か同じ場所に植えたネメシアは夏越しができない…ので、ハニーミントさんで買い直ししました。

目次

夏越ししたネメシアの剪定

夏越ししたネメシアは、伸びに伸び、根元は木質化している状態です。

秋植えの準備もあって、庭の整備をしなければならず、庭整備には剪定が欠かせません。

木質化していなければ、短く剪定すれば脇芽から新しい枝が出てきます。

しかし、ネメシアは1年くらい経つと木質化してくるので、剪定ついでに株の更新をします。

株の更新

1年経つとネメシアの株は木質化してしまうので、剪定がてら、挿し芽をして株を更新します。

というのも、木質化してしまうと、若い枝が出にくく、花数が減ってしまうからです。

毎年株を更新する事で、花数を維持します。

木質化した株は枯れやすい

実は木質化したネメシアは、若い枝を含めて短く剪定してしまうと、株が枯れてしまう可能性が高いです。

現に、いくつか枯れてしまいました。その横に挿し芽をしたので、難を逃れましたが💦

木質化した枝は、若い芽が出にくいです。

その為、光合成ができず、株が弱って枯れてしまうのです。

もし木質化した株も残しておきたいなら、保険として若い枝をいくつか残しておくことをオススメします。

と同時に、剪定した枝をいくつか挿し芽しておくと良いでしょう。

ネメシアの挿し芽の成功率は、かなり高いです。

保険株をいくつかの場所で残しておくと、買い直ししなくて済みます。

夏越し

ネメシアは基本的に夏は半日陰、もしくは明るい日陰の方が夏越ししやすいです。

真夏の直射日光がガンガン当たる場所だと、枯れる可能性が高いです。

西日が当たっても、陽射しが和らぐような対策をすれば夏越しできる確率が上がります。

我が家の場合は、夏はバラやクレマチスが上手く日除けとなって、生き残ってくれています。

逆に影もない直射日光がガンガン当たる場所は枯れてしまっています。

フェアリーマーブルピンクは我が家に来て3年目♪

生き残る環境を探す

毎年定位置で生き残っている場所が夏越しできる定位置となります。

今の挿し芽ができる時期に、生き残る場所が探せるので、あちこち植えて実験してみると良いです。

そして、夏越しできる定位置を見つけたら、古株の隣に保険株として挿し芽をしておきます。

ネメシアは育てやすい!

ネメシアは比較的育てやすい品種です。

夏越しさえできたら、あとは剪定と株を更新すれば買い直す必要もありません。

地植えすれば、比較的放置気味でも元気よく育ってくれます。

お花も可愛いし、増やしやすいし、夏越し冬越しもしやすい!

ネメシア、本当にオススメです☺️

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