地植えしたエキナセアが芽吹かなかった理由を考える

冬が暖冬で、殆どのエキナセアは地上部が枯れないままでいたので、地上部が残ったエキナセアは無事冬を越した事が分かりやすかったのですが…

地上部が枯れて、新芽が未だに出ないエキナセアが3つほど…品種で言えば2種類?

目次

お気に入りの新芽が出ない…

去年、サンシーカーサーモンと、チェリーフラッフ2苗、ストロベリー&クリームシュプリームカンタルーペを購入しました。

転勤前から地植えしていたのがコットンキャンディ

うち地上部が枯れずに冬越ししたのが、ストロベリー&クリーム、シュプリームカンタルーペ、コットンキャンディ、南側に植えたチェリーフラッフの4種です。

庭の西側に植えたサンシーカーサーモンとチェリーフラッフはまだ芽吹きません(ノД`)枯れたのかも…。

チェリーフラッフなんて、シュプリームカンタルーペの隣に植えていて同じ環境下なのに枯れました。

なんで〜〜??

南側のチェリーフラッフは芽吹きが遅かったものの、無事に芽吹きました。

今の時期でもう芽が出てこないサンシーカーサーモンとチェリーフラッフは、枯れてしまったのかもしれません。

サンシーカーサーモンは買い直すべきかな…?

種取りをしたけれど…

実は、去年購入した4種は種を採取していました。

ただ、種の完成度が低いというか、質が悪いというか、ちょっと発芽するか怪しいんですよね…。

種から育ててみるべきか、新たに購入するべきか悩みますが一か八か試す事にしました。

ただ、エキナセアは種から育てるのが少し難しいようで…

種植えから1周間が経ちましたが、芽が出る気配がありません。

発芽まで2週間くらいかかるみたいなのですが、最近昼夜の気温差も激しいので、2週間では発芽しないかも…。

もう少し気温が落ち着いてくれたら良いのですが?

既に蕾が上がっている品種もあれば、まだ芽吹いたばかりの品種も。

これはクレマチスにも言えるのですが、本当に品種によって芽吹き時期も異なるし、成長速度も異なります。

芽吹きが早かったのは、コットンキャンディ、ストロベリー&クリームの2つで、現在花蕾が上がってきています。

エキナセア ストロベリー&クリーム
オンファロデス リニフォリア
フロックス ピロサ

反面、生き残った2株の内の1株、チェリーフラッフは芽吹いたばかりで、まだまだ葉が2枚とかの状態です。

この成長差が酷くて、枯れたかも…って思ったくらいです。

現に、おぎはら植物園さんのチェリーフラッフの発売が1ヶ月が延期になりました。

恐らく、チェリーフラッフは芽吹きも遅い上、成長も遅いので、お客さんの元に届くには、ある程度育った苗を…となると、どうしても延期にならざるを得ないのかなと思いました。

枯れた原因を探る

今回枯れてしまった2つのエキナセアについて、枯れた原因を探ってみました。

枯れたチェリーフラッフ

2株の内枯れてしまったチェリーフラッフとサンカーシーサーモンは何処に植えていたか?

チェリーフラッフは庭の西側の当たる、シュプリームカンタローペの隣に植えました。

ここはちょうど西日を遮るエゴノキの裏、南側からの太陽光を遮るラベンダーの近くに植えています。

シュプリームカンタローペはラベンダー側に最も近く、少し離してチェリーフラッフを植えました。

枯れたチェリーフラッフを見ると、ちょっと根が剥き出しになっており、もしかしたら、浅植えになっていたのかもしれません。

植えた時は、葉が少し茂っていたので、それに気付かなかったのかもしれません。一応ポットに植えてあった高さと同じに植え付けました。

この浅植えの影響で干からびてしまったのか…うーん、でも、秋でも結構長い間、葉が枯れずにいました。

寒さ対策では、ミニバラの手入れをしている時に、堆肥を苗の上に被せておきました。

また、寒波が来た時は、不織布をかけました。

それでも、冬越しがうまくいかなかったのだろうか…

ちなみに生き残った南側に地植えしたチェリーフラッフは、庭の冬でも日当たり良好な場所に植えてあり、寒波の時は不織布をかけませんでした…

不織布をかけた方が枯れて、かけなかった方が生き残る…なぜ(?_?)

枯れたサンカーシーサーモン

サンカーシーサーモンは庭の西日が当たるものの、エゴノキの木陰になる場所です。

その少し離れた場所にストロベリー&クリームを植えていて、こちらは芽吹いています。

ただ、日当たり良好な場所過ぎて、乾燥しすぎたか?と思うものの、種取りした時は生き残っていたので、夏に枯れたわけではなく、やはり原因は冬越しに問題があったのでしょうか…。

種採取が原因?

植物にとって、花を咲かせ、種を育てる事は物凄く体力を消耗します。

多肉植物も交配しないのなら、とっとと花芽を剪定して、体力を温存し、夏越しに備える事が重要とされます。

ただ、他のエキナセアの種も採取していて、採取したエキナセアは芽吹いています。

結論出すのが難しい

品種、植えた場所の環境、水やり、冬越し、種採取など色々枯れた原因をまとめてみましたが、生き残ったエキナセアと比較すると同じエリア、同じ環境下、同じ状況と重なっていたりしたので、結論を出すのが難しいという結果に…

本当に何が原因なのか…。謎過ぎます。

せめて原因が分かれば、次に活かせるのですが?

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