バラ「バフビューティー」の悩みと改善策

2024年の春、薄いアプリコット色の花を咲かせるバラ「バフビューティー」がようやく花を咲かせてくれました。

しかし、まだまだ花数が少なく、新しいシュートも出ないので、株の成長が心配です。

そこで、これらの悩みを解決するために、今年は以下の改善策を試してみることにしました。

目次

鉢植えバラの悩み

ルーツポーチに植えて早2年。

つる樹形にも関わらず、あまり大きくならないのな悩みです。

そろそろシュートも出さないと、株が古くなってしまうので、そこも悩み。

ルーツポーチいっぱいに植えた土も沈んできたので、土を継ぎ足して底上げをした方が良いのか?

地植えしたバラはほとんど放ったらかしで元気に育ってくれるのですが、鉢植えは本当に難しいですね。

ようやく咲いたバラ「バフビューティー」

悩み

バラ「バフビューティー」の悩みをまとめました。

花数が少ない

バラ「バフビューティー」は、毎年花が咲いても1〜3、多くても5つくらいという寂しい状態でした。

これまでなかなか花数が増えず、毎年少ししか花を楽しめないのが悩みで、もう少し花数を増やしてお花を楽しみたいです。

シュートが出ない

ルーツポーチに植えているのですが、新しいシュートが出ず、株が成長していません。

花数を増やすには、枝張りも大事です。

それにはまずシュートを増やして、枝数を増やさないとお花の数が増えません。

シュートが出ないと、株自体も弱ってくるので、そろそろシュートを出して、枝代わりをして欲しいです。

改善策

バラ「バフビューティー」の悩みを改善するべく、今年実践する対策をまとめました。

適切な肥料の使用

花数を増やすために、春と秋に適切な肥料を施すことにしました。

特に春には追肥を行い、バラに十分な栄養を与える予定です。

春の追肥にはマイローズ バラの肥料を、冬の寒肥にはハニーミントさんのアミノ有機肥料を与えます。

普段の週1の液肥には、ハイポネックス、と有機液体肥料の万田アミノアルファをあげて、更にリキダスマイローズばらの活力液DXの活力剤をあげます。

もっと多くの花が咲くことを期待しています。

水やりの工夫

バラの成長を促すために、水やりの頻度と量を見直します。

特に暑い時期には、水不足にならないように注意を払い、適切な水分を保つように心がけます。

ルーツポーチでの管理

ルーツポーチでの栽培は根の発育に良い影響を与えますが、土が乾燥しやすいので、水やりをより頻繁に行います。また、土壌の栄養バランスを保つために、有機質肥料を取り入れることにしました。

剪定の工夫

シュートを出させるために、定期的に剪定を行い、古い枝や弱い枝を取り除きます。

これにより、新しい芽の発生を促すことが期待できます。

土に保水剤を混ぜる

ルーツポーチは土の中の水分が蒸発しやすいのがデメリットです。

特に水をよく吸うバラとの相性があまり良くありません。

そこで、土の中の水分を少しでも残すように保水剤である「水のお留守番」を混ぜます。

長期旅行でルーツポーチに植えたバラをどうするか悩みましたが、バラを植え付ける時に「水のお留守番」を混ぜ込んでいた為、1週間の旅行でも大丈夫でした。ただし、旅行中は日陰に置いて、なるべく水分の蒸発を防ぐようにしました。

この「水のお留守番」を混ぜ込む事で、ルーツポーチの欠点を補う事ができます。

水のお留守番」は3年くらいで土に還るので、定期的に土に混ぜ込む必要があります。

その際、土の表面近くに混ぜすぎると、保水剤が隆起してしまい、水の蒸発が早くなってしまいます。

必ず、土の奥に混ぜ込んで、なるべく土の表面に保水剤が出てこないよう徹底します。

自動給水器を使用する

我が家の庭にはTakagiの自動給水器を設置しています。

これも長期旅行中に地植えしている植物のために設置しましたが、分岐点を作って、鉢専用のポットスプリンクーラーやわらかを設置します。

このスプリンクーラーの調節が結構難しく、水の量をMAXにするとかなり周囲に飛び散ります。水の量を最小限に出るように調整する事が大事です。

更に小型スプリンクーラーのデメリットとして、分岐点で水漏れが発生してしまいます。

そこで、この水漏れも利用できるように鉢を置いたり工夫をします。

バラを植えているルーツポーチはかなり大きいので、分岐点を載せるにはもってこいです。

鉢用の分岐点は、なるべく最後の部分で使用した方が良いです。

そうしないと途中の点滴チューブの水の出が弱くなってしまいます。

マルチングの実施

土の乾燥を防ぐために、ルーツポーチの表面にマルチングを施します。

土の湿度を保ちつつ、雑草の発生も抑えることができます。

マルチングにはバラ用の花ごころバラ専用マルチングチップやヤシノミで作られた円盤マットがあります。

期待する結果

これらの改善策を実施することで、バラ「バフビューティー」の花数が増え、新しいシュートが出ることを期待しています。

バラの育成は簡単ではありません?

毎年トライアンドエラーの連続です。

少しずつ工夫を重ねることで、美しい花を楽しむことができるようになれば良いなと思います♪

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