ミニバラ パトリシア・コルダナが咲く!

実に何年振りだろう…出産後、ミニバラの手入れができず、ずっと放置していたので、夏バテが酷く、全ての葉を落としてしまい、花を咲かせる余裕が株にはない状態が続きました。

特にパトリシア・コルダナは他のミニバラより、それが顕著で、ここ数年花を咲かせるのを見たことがなく、このミニバラどの品種?と思うくらいでした。

目次

去年の冬からテコ入れ

このままではミニバラが弱ってしまう。

ようやく娘を外に連れ出せるようになったので、少しずつ庭いじりすることができるようになりました。

一昨年の冬からバラ同様に冬の手入れをしました。

まずは土がカタカタなので、土を柔らかくする為に土母と万田アミノアルファを撒きました。

その後、バラの堆肥を周辺に撒き、更に万田アミノアルファを撒いて、土の中の微生物を活性化させました。

1週間後、スコップを入れるとザクザク入るようになるので、ハニーミントさんのアミノ有機肥料を周辺の土に混ぜました。

一昨年の冬と去年の冬に行うと、今年の夏は体力を温存する余裕ができたのか、葉を全て落とす事がなくなりました。

その結果、今年は夏バテからの体力回復がとても早かったので、メデネールを1週間あげ続けて、更に体力回復を促しました。

新芽が出てからバラの活性剤をあげて、更に堆肥とアミノ有機肥料をあげました。

すると、10月に花蕾が出始めて、ようやく11月に咲きそうなところまで漕ぎ着けました。

パトリシア・コルダナの開花

ここ数年見ていなかったので、パトリシア・コルダナがこんなにきれいに咲くのは初めてな気がする…

蕾の段階から濃いピンクと黄色に近いオレンジのグラデーションが凄くきれいで、どんな感じに咲くんだろうとワクワクしていました。

咲いたら、花びらが重なった上品な姿に…。

咲いたパトリシア・コルダナ

このパトリシア・コルダナはもう取り扱っている通販サイトがないので、とても貴重です。

これから大事に育てなければ…と思いました。

来年の春あたり、地植えしているミニバラを挿し木して保険株を作ろうと思っています。

ミニバラの夏の体力温存の秘訣

ミニバラは通常のバラより体力がありません。

その為、地植えすると数年で弱って枯れると言われ、鉢植えが推奨されています。

しかし、それを知らずに地植えしてしまいました。

確かに、何も手入れをしなかった頃、夏は体力温存する為なのか、全ての葉を落としました。

体力回復まで時間がかかり、秋は花を咲かせるのが厳しかったです。

でも、意外にも枯れずに強いです。

下手したら、鉢植えよりも逞しい。

病気より害虫の方が致命的

地植えのミニバラは、多少の黒点病やうどん粉病は発生するものの、ハダニの被害にほぼあった事がありません。

一方でベランダのルーツポーチに植えているミニバラは、ハダニの被害が凄まじいです。

病気より、ハダニの方が致命的です。

3種類の薬剤を回して使いましたが、駆除する事ができず、半数のミニバラを枯らしてしまいました。

まとめ

ミニバラは通常のバラより体力がないので、夏には弱いけれど、きちんと手入れすれば枯れる事はない事が分かりました。

秋咲きを目指すのならば、きちんと冬の手入れと夏後の体力回復をすれば、ミニバラはきちんと応えてくれます。

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