ローダンセマムの育て方

今年もようやく蕾が上がってきました。

去年は夏の暑さで蒸れないように、梅雨前の暑くなる前に短く剪定しました。

その際、オンファロデス リニフォリアの種がほぼ完熟し、あらかた種を収穫したので全て引っこ抜いたのですが、誤ってローダンセマムも一部引っこ抜いてしまいました…

目次

根っこが付いたローダンセマムの子株

我が家のローダンセマム

ローダンセマムは挿し芽で増やす事ができるのですが、まだ子育てで挿し芽をする余裕がないので、勿体無いですが剪定後は全て破棄しました。

ですが、枯れた植物を抜いていた時に、誤って抜いてしまったローダンセマムの一部を見ると、根っこが付いていました。

恐らく、株の一部が地面に付いて、そこから発根したのでしょう。

これ、土に挿しておけば定着するのでは?と思った私は、根が乾かぬ内に直ぐに土に植えたら根が定着し無事に育っています。

ただ、若い苗だったので、夏の猛暑でどうなるか不安だったのですが、幸いエゴノキの日陰に植えたので、無事夏越ししてくれて、冬越しも問題ありませんでした。

増やし方

ローダンセマムの増やし方は、挿し木で簡単に増やす事ができるので、剪定と同時に増やしてしまえば良いのです。

株の一部が地面に付いて発根していたらラッキーです。

既に発根しているので、丁寧に根を抜いて、風通しの良い場所に移植しましょう。

剪定時期は梅雨前がベストなので、若い苗を夏越しさせるならば、風通しの良い場所で、夏の日差しが強すぎない場所が良いと思います。

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蒸れに弱い

一昨年は全く剪定せず、放置だったのですが、一部弱ったものの、全て夏越しする事ができました。

梅雨の長雨と暑さで蒸れる可能性が非常に高くて、既に一昨年に弱る事なく夏越しした元気な株が1つだけ弱っていました。

やはり、梅雨前に短く剪定して正解だったと思いました。

もし剪定していなかったら、全滅していたかもしれません。

弱った株は1番南側に植えているので、夏越ししたら、日陰に移植する事を考えています。

子株を移植した若い苗は、エゴノキの日陰になっているので、弱らず元気な状態でした。

夏越しは梅雨前に短く剪定

上記の通り、ローダンセマムは蒸れに弱いので、夏の間は風通し良くすることが大事です。

その為、梅雨前に短く剪定します。

その後、梅雨が明けて、更に育ってしまって、混み合っている状態なら、また剪定します。

更に涼しくなった秋頃に、また剪定です。

大株になると立ち枯れしやすい

秋に剪定しないと大株になりますが、木質化してしまいます。

株が大きくなって古株になると、立ち枯れしやすくなるので、この秋の時期の剪定して、その際に挿し木をします。

我が家でも今まで立ち枯れしたのが2株あります。

その枯れた跡に、挿し木をして、今若い苗が育っている状態です。

毎年、挿し木をして予備の株を作って更新することをオススメします。

まとめ

今年もまた新しいローダンセマムの品種を見かけ、欲しい!と思いましたが、植える場所がないので我慢しました(笑)

それくらい、濃淡のピンク色の花が咲くローダンセマムは私のお気に入り。

ローダンセマムはうまく剪定して、株を更新し続けることで、上手に毎年咲かせる事ができます。

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