2021年の秋に種から育てて、今年は種から育てるか悩みましたが、こぼれ種で発芽するかも?と思い、案の定こぼれ種でいけました!
種は秋蒔き
開花時期は3月中旬以降から咲き始めます。
夏が涼しくなって、ビオラ&パンジーと一緒に種を撒きました。
種は物凄く細かいので、ジフィーセブンである程度育つまで底面給水しました。
ズボラなので、早々に地植えしちゃいましたが?
花枝は守る
冬の寒い中少しずつ成長して、春に暖かくなり始めたら一気に花枝を伸ばして咲かせます。
冬の成長時も、花芽を持った枝が成長するので、この花芽の枝が折れると、痛恨の一撃です。
冬の霜には要注意
1月下旬からの寒波で、蕾を持って伸びていた枝がやられてしまいました。
サクラコマチの特徴として、1本枝で花を先端に無数咲かせる性質があります。
この花芽を持つ枝が、ちょっと弱いので霜には気を付けてあげて欲しいのですが、不織布をかけるにしても折れる…
ダメになった枝は早々に剪定
霜でダメになってしまったサクラコマチ…
さてどうしたものか…1本枝で咲くタイプで、脇芽も出ていない。
しかし、諦めないでください。
悪くなってしまった枝は復活の可能性は低いので、早々に剪定してください。
すると、脇芽が出て、それがまた花芽を持つ枝として成長します。
敵芯をすべき?
サクラコマチは花芽を持つ1本枝が伸びて、その先端に纏った花を咲かせるタイプです。
冬に霜に当ててしまい、花芽を持つ枝を傷めてしまったのですが、剪定したら脇芽から花芽の枝が出てきました。
これって、敵芯すれば脇から枝を伸ばせるのでしょうか?
ただ、霜に当てて剪定した花枝を剪定しても、脇から1本しか枝が伸びてきませんでした。
花をたくさん咲かせる為に敵芯を行って、脇芽を増やして花数を増やす方法があるのですが、シレネ サクラコマチの場合はどうすべきなのか悩みます。
脇芽が1本しか出ないのに敵芯したら、花時期を遅らせることになりかねません。
そうなると、敵芯するのに勇気が入ります。
こぼれだねで毎年咲きます
去年種を採取しましたが、いくつか零れ種で発芽して開花するまで成長したので、毎年こぼれだねで咲かせることにしました。
この薄いピンクで小さい花を複数纏まって咲かせる姿が可愛いんですよね。
もし不安な方は、種を採取しておきましょう!
ガリカは要注意!
一方で、シレネ ガリカはサクラコマチの倍以上こぼれだねで発芽したので、見つけ次第駆除しています。
ガリカはかなりの雑草根性で強く、その上零れ種で毎年増え続けていくと、他の植物に影響出てしまうので…
こぼれ具合も、かなりの広範囲に広がってます。
基本、放ったらかしでOK
霜さえ気を付ければ、基本病気もせず、元気に成長します。
手間がかからない、かわいい1年草がこぼれ種で毎年お花を見せてくれるので、オススメです。
ちょうど良い感じに増えすぎることなく咲いてくれます。
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