我が家に迎い入れたエバーフレッシュ(ネムノキ)に続き、去年の冬から植えたヒューケラがミカンコナカイガラムシに侵食されていたので、その退治方法をまとめました。
ミカンコナカイガラムシ対策
コガネムシの幼虫に続き、いくつかのヒューケラに、ミカンコナカイガラムシが付いていた(´;ω;`)
ミカンコナカイガラムシについては、最近購入したエバーフレッシュの木にも付いていたので調査済。
エバーフレッシュを購入した時に、ヒューケラに付いたんじゃ?とか邪推してしまうw
ミカンコナカイガラムシを放置するとどうなるの?
生育不良を引き起こす
繁殖力が強いので、直ぐに木の節が真っ白けになり、木の汁を吸うので生育不良となり弱ります。
排泄物の影響
ミカンコナカイガラムシは、白くてネバネバする排泄物を出します。
すす病
ミカンコナカイガラムシの排泄物ですす病も引き起こします。
こうやく病
ミカンコナカイガラムシの排泄物で繁殖するカビの一種です。
ミカンコナカイガラムシの幼虫と成虫別に駆除する方法
ミカンコナカイガラムシの成虫は、オルトランDX粒剤は効かないそうで…
何でもミカンコナカイガラムシの殻が硬い影響らしい?
でも確かにマメにエバーフレッシュにオルトランDX錠剤を撒いているのに、何故か気付くといる憎い奴。
そこで別の薬剤!
ミカンコナカイガラムシの成虫には、ベニカXファインスプレーが効くそうです。
ミカンコナカイガラムシの幼虫はまだ殻が柔らかいため、オルトラン水和剤が効くらしい。
オルトランDX粒剤でも大丈夫そうです。
※袋に書いてありました。
幼虫をオルトラン水和剤orオルトランDX粒剤で退治しつつ繁殖しないように防ぎ、ベニカXファインスプレーで成虫を退治という二刀流を仕掛けるのが確実っぽいですね。
週末ヒューケラの補充と一緒に、ベニカXファインスプレーを購入しました。

ミカンコナカイガラムシを退治してみた
住友科学園芸のベニカXファインスプレーのサイトには、『ばらの害虫と病気』にという商品がベニカXファインスプレーと並んで載っていました。
なんとバラの手当の為に買っておいたので我が家にあったのです!
早速ミカンコナカイガラムシにシュッシュとかけてみる。
密集しているので、ミカンコナカイガラムシをこそぎ落としてからスプレーしなきゃダメだ!
と思い、枝で密集しているミカンコナカイガラムシを解体させてから、生きてるミカンコナカイガラムシの奴らにひたすら薬剤をかけました!
こんにゃろ!こんにゃろ!こんにゃろ!
ヒューケラが4本ほどミカンコナカイガラムシに侵食されていたので、3往復くらいして徹底的に退治しました!
一応生きているミカンコナカイガラムシに『ばらの害虫と病気』をスプレーしてみた所動かなくなりました。
ただ、疑り深い私は3回もやりましたが…
オルトランDX粒剤も撒いたので、卵が孵化しても幼虫は薬剤で死ぬでしょう。
それを3日連続続けました。
ヒューケラ…薬負けしないかな…(-_-;)
オルトランDX粒剤を定期的に撒いて、普段から害虫がつかないようにする事が、育てている大事な植物を守るための第一歩だと痛感しました…!
オルトランDX粒剤の持続期間は、大体1ヶ月です。
普段からマメに撒かないとダメですね(;´∀`)
室内の観葉植物に湧いたミカンコナカイガラムシはどうすればいいの?
室内に置いているエバーフレッシュに、スプレータイプのベニカXファインスプレーを散布するのは嫌ですよね…。
外でベニカXファインスプレーを散布する手もありますが、特に子供がいる場合は薬が付いた植物を部屋に置くのはちょっと…。
まずは幼虫対策を
オルトランDX粒剤で幼虫の内に死滅させ、成虫になって繁殖するのを防ぐことが重要です。
繁殖すると駆除するのが大変になりますから…
成虫は見つけ次第潰す
これしかないですw
幼虫さえ駆除すれば、残りは繁殖活動する成虫のみです。
成虫を見つけ次第潰して殺しますw
これをこまめにやっていくしかない…。
我が家は爪楊枝で潰しつつ、ミカンコナカイガラムシのネバネバ白い糸を引く排泄物を爪楊枝で取っています。
爪楊枝を右手に、ティッシュを左手にw
ミカンコナカイガラムシのネバネバ白い糸を引く排泄物も取らないといけないのは、これを放置すると植物がすす病になってしまいます。
そうなる前に取るのです。
本当にミカンコナカイガラムシが害虫でしかないですねw
ミカンコナカイガラムシの駆除まとめ
オルトランDX錠剤を定期的に撒いて予防する。
幼虫はオルトランDX錠剤かオルトラン水和剤。
成虫はベニカXファインスプレーを散布。
部屋で発生した場合は、オルトランDX錠剤を定期的に撒いて幼虫を駆除しつつ、成虫を手で潰す。
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