我が家の庭はダンゴムシが物凄く多いです。
ダンゴムシが好きな植物の苗を植えたら丸坊主にされます。デナポンベイトで駆除しても駆除してもいつの間にか増えてます…。
転勤から戻って多肉植物の寄植えを置いていたら、ダンゴムシの格好の餌食になってしまい、ほぼ丸坊主に食い尽くされました。
デナポンエイトでダンゴムシ退治
住友化学園芸のデナポンベイトを買っていたのですが、直ぐになくなる事から、遂にキロ単位のデナポンベイトを購入してしまいました…。
これで心置きなく、バラバラと撒けます。
こまめに撒いていると、増殖は防げるらしく、苗の被害も少なくなりますが、気を抜くと一気に増えて標的にされるので、ダンゴムシいるなと思ったら庭にばら撒いています。
晴れた日に撒かないと、錠剤がカビてダンゴムシが食べなくなるので要注意です。
良く食いつくので、餌付近に大量のダンゴムシの死骸が出て見るのが嫌になりますが、苗がやられるよりマシです。
丸坊主にされた多肉植物の寄せ植え
秋頃に丸坊主にされた多肉植物の寄せ植えは、もう復活しないだろうとずっと放置していました。
その内、ダンゴムシ退治をしてから、苗を買い直して多肉植物の寄せ植えをまた作ろうと思って、暫く目に入れないようにしていました。
ベルツモアジャパン製のフラワースタンドWP-300Wに置いて超絶放置。
このワイヤーのフラワースタンドに置くと、ダンゴムシは滑って上がってこれないのです。
最近見たら、えっ!復活してる!葉っぱも何もかも食い尽くされていたのに!チョービックリです!
乙女心?恋心?とか、もう齧られまくって、棒状だったのに、なんかプクプクしてる!?
ほぼ植えていたのは復活している模様。
朧月だけはダメだったみたい?
- ダシフィルム
- 姫秋麗
- 乙女心
- リトルビューティー
- 薄氷
- ブロンズ姫
なぜ復活した?
殆ど葉っぱが残らない状態で、棒状でした…
先端に辛うじて小さい葉が残っていた状態でした。
もう瀕死も瀕死の状態で、復活の見込みはないなと思っていました。
乙女心は成長期が遅いのに、半年くらいで棒状からの復活です。
しかも、小さい子株がある!
栄養もあげず、殆ど日当たり良い場所に野ざらしで置いておきました。
成長期の春に、日当たりの良い場所に野ざらし放置が良かったのかもしれません。
この鉢は、年中真夏でもガンガン当たる場所に放置してあります。
ダメージを受けても、いつの間にか季節が落ち着くと復活して茂っているので、置いている場所が良いのかもしれませんね。
ダンゴムシに食い尽くされても諦めないで!
ほぼ、棒が刺さっている鉢だけの状態でした。
そこからワサワサと茂ったので、ダンゴムシに齧られて食い尽くされても諦めずに半年くらいは待ってみてください。
もちろん、その間はダンゴムシの退治と被害が合わないように鉢の底上げをしてあげる事も大事です。
忘れかけた時に復活しているかもしれません。
それくらい、多肉植物の生命力は強いです!
ダンゴムシの被害に遭わないために
ダンゴムシはどこでも出没します。
ワイヤー性のある程度高さがあるフラワースタンドがオススメです。
理由は滑って登りにくいからです。
7ガロンのルーツポーチをポットフィートで底上げしていますが、下に隙間が空いているのにダンゴムシが群がっていて、更にルーツポーチ内の土にもダンゴムシがいました…。
ポットフィートの高さでは登ってきてしまうので、油断しないでください。
ダンゴムシは好みがあるようで、食べない植物は全く手を出さず、集団で好きな物だけを集中して狙う傾向があります。
ダンゴムシが好きな傾向の植物の周りや、良く集まる場所にデナポンベイトを撒いておくと効果絶大で、一網打尽にできます。
過去やられた植物リスト
プラティア(エクボソウ) アングラータは直ぐに根こそぎやられました。
何度植えても次の日には見る影もなくなっているので、ダンゴムシにとってかなりお気に入りみたい…。
かわいいプラティアを植える事を諦めました。
ぷくぷくしている多肉植物
多肉植物の中でも好き嫌いあるようで、手を出さない物は全く齧られないのですが、齧り付かれた物は集中的に根こそぎ食らい尽くします。
気付いた時には、棒状に。
多肉植物の葉っぱを好み、茎は残されます。
特に狙われたの物をリスト化しました。
- コチレドン属の福だるま
- グラプトペタルム系のだるま秋麗
- 秋麗
- リトルビューティー
- 朧月
- ブロンズ姫
- セダム属の恋心や乙女心
ダンゴムシは、多肉植物の葉肉が肉厚で、水分が蓄えられる系が特にお気に入りの模様です…
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