梅雨時期が近づいてきたので、梅雨明け早々にでもハダニ対策をしようと思っています。
バラもそうですが、多肉植物もですね…
ハダニでベランダのミニバラを枯らした経緯から…
去年の夏にベランダで育てていたミニバラがハダニにやられ、薬剤ローテーションで駆除していたものの追いつかず、結局5本くらい枯らしてしまいました。
多肉植物への被害はなかったものの、同じエリアなので、ハダニは油断できません。
おまけに室内管理しているシクラメンもハダニが湧いてしまいボロボロになりました。
アースノーマットで対応し、増えることはなくなりましたが、季節も終わったので葉を全て取りました。
今年は増える前に根絶した方が良いと痛感したので、薄めて使う薬剤を数種類用意して、梅雨明けに使うことにしました。
はっきり言って、スプレータイプの薬剤では追いつかないんですよ?
ハダニの薬剤耐性に油断できない
ハダニは油断できません。
同じ薬剤を使い続けると、薬剤耐性ができて、その中で強者が発生して薬剤を撒いても効かなくなり、手に負えなくなります。
だから、薬剤ローテーションが必要なのですが、一度の散布で徹底除去しないといけないんです。
それにはベニカXファインスプレーの量では足りません。
専用の薬剤を購入することをオススメします。
ハダニ退治薬品リスト
かなり効果が高い薬剤は、年1回の使用になります。なぜかというと、使用制限を守らないと、脅威的な薬剤耐性のハダニが誕生してしまうからですね…
- ダニ太郎(年1)
- バロックフロアブル
- コロマイト乳液
- スターマイトフロアブル(年1)
スターマイトフロアブル
スターマイトフロアブルは、かなり費用が高いのですが、他の薬剤とちょっと効果が異なり、細胞に浸透するそうで、卵にも効くという画期的な薬剤です。
他の薬剤は卵まで浸透しないので、今いるハダニを倒しても、卵が孵化したらまた増えるの繰り返しになります。
年1度の使用頻度となるので、1度できちんと仕留めたいですが、ハダニは自由自在に風に乗って来たりもします。
ですが、卵も仕留める事ができれば増殖を一旦止めることができます。
繁殖の一番酷い時期を抑えて薬剤を撒くと良いと思います。
ちょっと高くて手が出ないのですが、卵まで退治してくれるのは凄く魅力的なので、どこかのタイミングで購入を狙います。
ダイン
これらの薬剤を更に効果を高めるのが【ダイン】です。
薬剤に粘着性を追加して、葉に薬剤が留まるようにします。
どうせ薬剤使うならダインもセットで購入しましょう。
除草剤にダインを混ぜると更に効果的というのをAmazonレビューに掲載されています。それぐらい効果か侮れないということですね。
ハダニは特に葉裏に存在するので、葉裏まで丁寧に噴射して、薬剤が直ぐに葉裏から落ちないようにするためにも、薬剤に粘着性を持たせるダインはとても有効です。
まとめ
そろそろハダニが繁殖しやすい梅雨時期前後の為に薬剤を揃えたいと思います。
今まではミニバラの為にスプレータイプを3本ほどローテーションしていましたが、全く効かないので、希釈タイプの狙い撃ちする薬剤を導入することに決めました。
数種類買っておけば、多肉植物にもバラなどにも使えますしね。
レビュー&コメント