2階のベランダでミニバラを育てていますが、ハダニが蔓延して困っています。
もう野ざらしして、薬剤も散布したのですが、中々駆除に至らず…
特定のミニバラにだけ蔓延
2階のベランダで下記のミニバラを育てています。
うどん粉病とハダニが凄く、こまめに酷い部分を剪定しつつ、薬剤を撒いている状態です。
- グリーンアイス
- T.F.タッカー
- モカ
- サラマンダーアサミ
- テディベア
- シュネープリンセス
- オペラドレス
- モカフェローズ
- フジサンフォーエバー
うどん粉病とハダニにWで特に弱い
育てているミニバラの中でも特に酷い状態なのが、オペラドレスとシュネープリンセス。
うどん粉病とハダニのWで凄いです。
同じエリアに置いているので、うどん粉病とハダニが移るという点では、他のミニバラも同じ状況になると思うのですが、やはり品種によって害虫と病気に強い品種があるということが分かりました。
シュネープリンセスは、先の方の花芽のうどん粉病が酷く、根元の方の歯にはハダニが沢山。
うどん粉病に感染した葉っぱは、裏返しになって分かりやすいです。
成長速度も速く、花芽も付きやすい品種ですが、うどん粉病とハダニに悩まされて、常に剪定している感じです。
オペラドレスの方は、全体的に満遍なくハダニとうどん粉病に感染するという感じ…。
なので、この2苗は葉の裏まできっちり薬剤散布しています。
ハダニはうどん粉病よりダメージが酷い上に、他の病気を持ってくるので要注意。
うどん粉病だけならまだマシなのですが…
うどん粉病にもハダニにも強い
とにかくうどん粉病にもハダニにと強いのが、モカフェローズ。
これはうどん粉病とハダニが物凄いシュネープリンセスの隣に置いているのにも関わらず、一切影響を受けていません。
酷い品種に薬剤師散布するついでに、雑にシュッシュっとする程度。
ここまで違うと、病気と害虫に強い品種を選ぶということも大事だなと思いました。
うどん粉病にちょっと弱い、でも気になる程でもない
うどん粉病にちょっとかかるものの、そんなに被害が蔓延しないのが、グリーンアイス、T.F.タッカー、テディベアの3種でしょうか。
こちらはハダニには感染せず、花の茎が白くうどん粉病になる程度で、そんなに広がらず、見守る程度です。
うどん粉病に弱い、でも薬剤撒けば抑えられる
うどん粉病に弱いと感じるものの、薬剤を撒けばある程度抑えられているのが、サラマンダーアサミとフジサンフォーエバー。
ちょっと気を抜くと、すぐに蔓延しそうですが、薬剤を撒けばあまり広がらずに済むという感じです。
ただ、フジサンフォーエバーはちょっと高温多湿に弱いかもしれません。
雨の日の次の日の晴れ、下葉が黄色になりやすいです。
そうなると、雨に当たらないように軒下に置いた方が良いのでしょうが、今度はハダニが蔓延しないか心配に。今のところハダニは蔓延していないのですが、軒下雨が当たらずの状態になるとハダニが蔓延しそうで…。
1つの薬剤を使い続けると耐性ができる
ずっと1つの薬剤を使い続けていると、ハダニも耐性が出来てしまって生き残ってしまうので、ハダニ専用の薬剤を1つ投入しようと思ってます…。
ハダニも、土に撒く薬剤が出てくれれば良いのに…と思ってしまいました。
やっぱり、スプレーなどの散布は空気中に薬剤が舞うし、しっかりやると今度は株に負担がかかってしまうので…。
まとめ
薬剤を購入する費用や、対策する手間暇を考えると、病気や害虫に強い品種を選んで購入するということも大事だと思いました。
病気や害虫に弱い品種でも、やっぱり欲しい!って思っちゃいますが?
花を咲かせる為に、手間暇惜しんで如何に病気や害虫対策ができるか?が重要になってきます。
中々病気が治らなかったり、害虫が駆除しきれなかったりすると、花を見るどころか、花芽を摘んで株の回復を促しています…
鉢植えで育てる難しさを痛感しています。
レビュー&コメント