我が家の庭には色んな生物を見かけます。
害虫を退治してくれる子たちを我が家では見守っています。
カナベビ
今年の春からカナベビを見る頻度が多くなりました。ちびっこ子たちが何匹も居たので、恐らくどこかで産卵して増えたのでしょう。
庭を整備していると、良くガサガサ!って見ると、ほぼカナベビです。
恐らく虫が多いので、沢山住み着いたのかも?
ナワバリとかあるのか分かりませんが、害虫を食べてくれるなら万々歳です。
カマキリ
去年の秋に、クレマチスのオベリスクにカマキリの卵が産み付けられて、春に孵化した経緯がありました。
冬の強剪定でクレマチスを剪定して整理していたら、カマキリの卵を発見して、剥き出しになってしまって孵化するか心配でしたが、無事に子カマキリが孵化して、庭のあちこちにみかけるように。
そうした経緯があるので、なるべくクレマチスのツルをしげらせておいて、またカマキリの卵が産み付けられてくれれば良いなと思ってます。
なぜなら、カマキリは害虫を食べてくれるから、我が家ではウェルカムなのです。
カマキリは虫の頂点に立つ存在です。
害虫退治に持ってこいの存在なんですよね。
てんとう虫
毎年春になると、我が家の庭でてんとう虫を発見できます。
てんとう虫はアブラムシを捕食してくれる頼もしい味方です。
アブラムシが付かないように、オルトランしか撒いていません。
ずっと使ってきたはオルトランは、他の虫にはあまり効かないので、かなり役立っています。
ツバメ
我が家には燕の巣があるものの、毎年カラスにやられてしまい、中々子ツバメが巣立つことができませんでした。
今年はカラスが嫌がる物を設置した所、初めて卵が孵化し、ツバメが雛を育てる様子を親子で観察することが出来ました。

既に子ツバメは我が家から巣立ち、我が家のツバメロスが凄かったのですが、気付いたことが1つ。
ツバメが益鳥だと言われる所以を実感しました。
それは、蜂が例年に比べてかなり少なかったという事です。
ツバメが攻撃したと思われるスズメバチの死骸が鉢の中いた時は、ビックリしました。
近くにツバメの糞があったので、恐らくツバメが攻撃したのだと思います。
その後、一切スズメバチをみていないので、ツバメに攻撃されたスズメバチが危険信号を出して、このエリアには来てないのか?と勝手に推測?
4月頃から日当たり良好のコーナーに数匹が日向ぼっこみたいな感じで、アシナガバチが群がっていたりしたのですが、今年はアシナガバチも見かけません。
過去、庭の敷地内にアシナガバチの巣を作られた経緯もあるし、小さい子供がいるのでなるべく蜂は来てほしくない…ミツバチなら良いのですが。
ツバメが危険な蜂を我が家に来ないようにしてくれていたなら、毎年ツバメが巣に来てくれるように頑張ろうと思いました。
まとめ
小さな庭でも弱肉強食の世界が繰り広げられています。
ガーデニングをしている身としては、花を咲かせるために害虫に薬剤を使用していますが、最低限しかしていません。
広範囲に効く強力な薬剤の使用も考えましたが、生態系が崩れてしまうのは良くないと考えています。
益虫や益獣が死んでしまっては、返って害虫を呼び寄せる結果となってしまうからです。
ピンポイントで退治できる薬剤のみにし、後は自然に任せています。
これかはも益虫、益鳥、益獣を大事にしていきたいと思います。
レビュー&コメント