アリス・フィスク【クレマチス・早咲き大輪系(旧パテンス系)】の写真や育て方・剪定方法・お手入れの仕方などの情報を纏めています。
目次
アリス・フィスクの特徴
アリス・フィスクのクレマチスは、パテンス系の旧枝咲きで、弱剪定タイプの豪華なクレマチスです。
6枚から8枚の爽やかな青紫色の花びらが波打つ特徴的な早咲き大輪系品種(パンテス系)で、春と夏に美しい花を楽しむことができます。
花びらの中心線にかけては青紫色が白くグラデーションになり、花びらには細かい絞りのような皺があしらわれています。
花が咲き始めると、スラッとした濃い目の青紫色で、凹形で尖った印象を与えますが、咲き終わるにつれて花びらは淡い青紫色に変わり、丸みを帯びて凸形になります。この変化は見事で、まるで真逆のような印象を与えます。
花の中心部は黄色く、外側に向かって赤紫色に変わる面白い色合いを見せます。花が広がると、中心の黄色が見え隠れし、先端の赤紫色が浮かび上がる面白い構造をしています。淡い青紫色の花びらと赤紫色の花心が対比して、非常に美しいコントラストを生み出します。
アリス・フィスクのクレマチスは、ガーデニング愛好家にとって魅力的な選択肢であり、庭や庭園を華やかに彩ります。旧枝咲きの特性を持ち、弱剪定タイプなので、手入れも比較的容易です。ぜひ春と夏に見事な花を咲かせるこのクレマチスをお楽しみください。
アリス・フィスクのデータ
- 植物名
- アリス・フィスク
- 欧文表記・学名
- Clematis 'Alice Fisk'
- 系統
- パテンス系 / 大輪別 / 早咲き大輪系
- 花色
- 青
- 開花特性
- 四季咲き
- 開花時期
- 5~10月
- 咲く枝
- 旧枝咲き
- 剪定
- 弱剪定
- 花型
- 一重咲き
- 花弁
- 剣弁 / 波状弁 / 鋭形
- 花の形状
- 車形
- 花の向き
- 上向き咲き
- 花サイズ
- 11〜22cm
- 草丈
- 3m以上 / 2〜3m
- 樹形
- つる性
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