2022年の秋、生育旺盛で垂れ下がったヘリクリサムライムミニをきれいに見栄え良くするため、全て抜根して、挿し芽をしました。
数年ごとのお手入れと強剪定で、美しい状態のヘリクリサムライムミニを維持する方法をご紹介します。
2年に1度くらいは全て抜根
ヘリクリサムライムミニを植えた場所は桂の木下の木陰です。
夏は東日が当たり、昼頃には日陰になる場所で、冬は桂の葉っぱが全て落ちるので、日当たり良好な場所となります。
その影響か、ヘリクリサムライムミニはこの環境に非常に適しているようで、生育がとても旺盛です。
しかし、伸びに伸びて垂れ下がる頃には、少し見た目が悪くなってしまいます。
垂れ下がった枝の下にはダンゴムシがたくさん発生するため、ダンゴムシの繁殖を阻止するためにも、数年ごとに手を入れなければなりません。
今までは強剪定をして維持してきましたが、強剪定後は栄養が先端に集中してしまい、根元には葉っぱがほとんどない状態になってしまいました。
新芽が出てくるまでは無惨で汚い姿になりがちです。
やはり一番きれいな維持方法は、全て抜根し、その抜根した苗の先を挿し穂にして挿し芽することです。
栄養が先に集まっている状態ですから、挿し芽しても発根しやすいです。
全て抜根してからの挿し芽は少し寂しい状態になりますが、強剪定して根元がスカスカの状態よりは大分マシです。
全滅が怖くて心配な方は、1/3ほど苗を残して他は抜根し挿し芽する方法を試してください。
挿し芽が根付いたら、残りの1/3を抜根して挿し芽するのが良いでしょう。

秋に挿し芽したヘリクリサムライムミニの様子
秋に挿し芽したヘリクリサムライムミニの現在の様子をお伝えします。

まだパラパラとした状態ですが、順調に育っています。
しっかりと根付き、少しずつ成長している様子を見ると、今後の成長が楽しみです。
挿し芽の方法
挿し芽の方法としては、まず元気な枝を選び、10~15cmほどにカットします。
次に、カットした枝を水に浸して数時間置き、その後湿らせた培養土に挿します。
風通しの良い場所で管理し、適度な水やりを続けることで、数週間後には発根します。
私はズボラなので、抜根した場所に挿し芽してしまいました。それでも根付きます。
今後も引き続き成長を見守りつつ、適切な管理を続けていこうと思います✌️
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まとめ
ヘリクリサムライムミニの育成は手間がかかりますが、その美しさを見るとその努力も報われます。
今年の秋に挿し芽した苗が順調に育っているのを見て、とても嬉しいです。
皆さんも、自分なりの工夫を取り入れて、ヘリクリサムライムミニの育成を楽しんでみてくださいね。
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