ヘリクリサム ライムミニは可愛いのですが、直植えして2年経つと大分根本がスカスカになってしまいました。
ちょっと汚く見えてしまうので、どうしようか悩みました。
ヘリクリサム ライムミニの育て方ときれいな状態を維持する為の手入れ方法をまとめました。
植えて1年目は短く剪定
購入して直植えして、春夏が過ぎると秋には暴れん坊になりました。
それでもアキレアノブレッサと良い感じになっていたのですが、秋になると伸びに伸びて垂れ下がり、見栄えも良くないので、バッサリと剪定しました。

流石に根が成長していると、次の年の成長も早く、あっという間に雑草のようになってしまい、どうしようか悩みました。
1年目はまだ根元に新芽が出ていたので、やや控えめなバッサリでした。
2年目の剪定
2年目にもなると先に栄養がいって、根元がスカスカで脇芽もなかったので、これをバッサリいくと枯れてしまわないか心配しました。
そこで、半分程度剪定して、剪定した部分を挿し芽しました。
半分程度に剪定したのは、挿し芽が失敗した時の為の保険です。
挿し芽
意外に挿し芽が順調で、発根して植え付けられるくらいになったら、親株を根こそぎ抜いて処分しました。
その跡に、挿し芽して発根した苗を植えました。
冬も枯れていないのを見ると、順調に根付いたんだと思います。
挿し芽は意外に簡単
毎年株を更新して、きれいに見せるのも手かなと思いました。
挿し芽した土は鹿沼土と赤玉の混合土です。※配合は超適当です。
先の方に栄養がいってしまった部分を剪定して、土に挿せば発根します。
かなり適当でも発根するので、植えたい場所に直接挿しても大丈夫そう。
不安な方は、上記のように半分株を残して、挿し芽をして、発根したら古い株を処分して、発根した苗を植え替えれば良いと思います。
保険があった方が安心ですしね。
こまめな剪定できれいな状態を維持
ヘリクリサム ライムミニは暴れん坊。
そして、成長すると栄養が先に行って、根元がスカスカになりやすく、見栄えが悪くなりやすいので、こまめに剪定すると良いです。
こまめに剪定する事で、脇芽が根元から出て、根元もきれいな状態を保てます。
梅雨から夏は暑くて外に出たくない人は、毎年株を更新、夏も手入れを頑張れる人はこまめに剪定が良いと思います。
私は夏が苦手なので…毎年株を更新する事にしました。
育て方
ヘリクリサム ライムミニの育て方をまとめました。
我が家は鉢植えと直植えを経験しましたが、簡単に育てられます。
耐寒性と耐暑性
夏も冬も枯れずに育っているので、耐寒性と耐暑性はかなり高いと思います。
以前、マンション住まいをしていた時に寄せ植えしたのですが、梅雨時期に雨が当たり続けると黒い斑点が出ていました。

耐暑性はあるけれど、蒸れには弱いのかもしれません。梅雨時期は蒸れないように短く剪定して風通し良くすると良いです。
寄植えする時は通気性が悪くなるので、ヘリクリサムライムミニが暴れ出したら、全体を剪定して、風通し良くするために間引き剪定した方が良いです。
水やり
夏の暑い時期の水やりは、葉にかかると痛むので根元に水やりします。
野ざらしでも風通し良ければ元気にしているので、あまり神経質になる必要はないと思います。
痛んだら剪定して、新しい芽に新調するのも手です。
地植えしている場所
直植えしているは場所は、桂の木の下よりちょっと離れた部分で、花壇の際に植えています。
その為、風通しは良い場所です。
花壇の際に植えている為、従長すると根元スカスカな状態で垂れ下がってしまいます。
夏は比較的木陰になりますが、時間帯によっては思いっきり南側の太陽がガンガン当たる場所です。
冬は桂の木の葉っぱが全て落ちるので、日中は日当たり良好です。
まとめ
ヘリクリサム ライムミニは簡単に育てられます。
日当たり良好な場所なら元気に育ちすぎるので、こまめに手入れをして、可愛い姿をキープするのがオススメ。
寄せ植えに使うと、葉っぱが小さくピョコピョコ飛び出るので、良い感じに可愛くまとまります。
名脇役になること間違いなしです。
レビュー&コメント