シレネを種から育てる

人気園芸通販サイトで競争激化してきました。

直ぐに臨時休業になってしまったり、毎年買っている草花も直ぐに買わないと売り切れてしまい、どうしようか悩んでいたところ、そうだ!苗がダメなら種から育てよう!と思いつきました。

目次

苗がダメなら種から育てよう!

もう通販サイトは最低限の買い物をして、即決することにしました。即決しないと、直ぐ売り切れてしまう為です。

送料を考えるとまとめて買った方が良いのは分かってるのですが、もう待ってると売り切れて後悔する事が増えました。

種から育てられる草花は種で育て、それ以外は通販で買うことに。

種から育てられるなら労力はかかりますが、苗を買うより遥かに安上がりです。

転勤前からビオラやパンジーなど種から育てていた経験が、ここで生かされるとは…。

種から育てるコツ

種植え用の育苗プラケースがあり、種まきや挿し芽用の土を使って、1画毎に1〜2個の種を植えていきます。

最後に水を撒きますが、勢いよく水をかけると種が溢れてしまうので、気をつけないといけません。

毎日土が乾かないように気をつけ、更に芽が出たら害虫が付かないように気をつけないといけません。

毎日外に出るのが億劫で、しかも暑いと更に外に出たくありません。

またビオラやパンジーは暑さに弱いので、早く咲かせたい為に植える時期を前倒しすると、発芽しても溶けてしまう事もあります。

そこで冷房の効いた部屋の中で種植えをするにはどうしたら良いか?と考えたところ、とてもよい商品を見つけました。

食品用プラにジフィーセブンを入れて部屋で種植え

ちょっと底が深い食品用プラの容器に、ジフィーセブンを入れて、水を吸わせます。

水をよく吸ったら、爪楊枝で種を植える所を少しほじって、植えていきます。

ジフィーセブンは中央に窪みがあって、そこにタネを植えればよいのですが、そこに2〜3個入れてしまうと密集してしまいます。

私はケチwなので、窪みの周りの3箇所くらい爪楊枝で穴をほじって、1穴1粒の種を蒔いてます。

部屋の明るい場所に置いて、本葉が出るまで家の中で管理します。

注意する事は、表面が乾かないようにする事くらいです。

本葉が出てきた時に、本来ならポット上げする方が良いのですが、ズボラな私はその工程をすっ飛ばして、庭に定植してしまいます。

1穴1粒にしているので、間引きする必要がなく、手でジフィーセブンを割って、庭にそのまま植えています。

植える時は、若い芽なのでダンゴムシやヨウトウムシなどに喰われないように、薬剤も一緒に撒きます。

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種には嫌光性と好光性がある

1番重要なのは種には嫌光性と好光性の2種類があることです。

嫌光性は種に光が当たらないように少し深めに植えます。

好光性は種の上に少し土を被せる程度に植えます。

これを間違えると発芽しないので要注意です。

秋に種まきした現在の様子

無事、成長中です。

庭のあちこちに植えたのですが、曲者はユニフローラ ジュエルやシェルピンクでしょうか。

成長にムラがあるというか、弱って消えた苗と従長してヒョロヒョロになった苗があります。

それがユニフローラジュエルかシェルピンクのどちらかですね。ただ、苗は予備に10くらい育てていたのですが、この2つはやけに生き残りが少なかったです。

来年はもう少し予備を増やそうと思いました。

種まきしたシレネは以下の通りです。

現在分かる時点で、丈夫なのはサクラコマチかなと。

もう少し色んな種類のシレネを育ててみたいと思ったので、来年は種類を増やしてみたいです?

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挿し芽したシレネ

冬の間に下記のシレネを挿し芽しました。

寒い冬に挿し芽するのはどうかと思ったのですが?

冬でも発根して、地植えしました。

案外、冬でもいけるんだなと?

特にスワンレイクの方は従長しちゃって、伸びに伸びて株元がスカスカになりやすいので、剪定して挿し芽しています。

ダメ元なので、挿し芽をそのまま地植えしちゃったり、一応鹿沼土で挿し芽して発根を確認した後に地植えしたり適当です?

それでも寒さでダメにならずに、暖かくなった現在はモリモリ育ってきています。

秋に苗を買って挿し芽しておけば、花を咲かせる春になる頃にはちょうど育ってくるのでオススメです。

ユニフローラが咲き始めました

シレネの中で一番最初に花が咲いたのがユニフローラです。

この子は冬でも日当たりさえ良ければ、寒い中でもゆっくり成長していくので、春になる頃には株が充実し、一番最初に花を咲かせてくれます。

現在はマット状に広がりつつあり、花数も少しずつ増えてる所です。

ユニフローラは秋に苗を購入して、日当たりが良い場所に植えて、増えたら挿し芽を続けると、庭のあちこちで花を見ることができます。

流石に冬に挿し芽した株はまだ花が咲きませんが、親株は咲いてます。

大好きな花なので、我が家の庭には欠かせません。

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