毎年夏越し出来なくても購入してしまうシレネ。
我が家の庭に欠かせないのがシレネです。
庭の花壇に垂れ下がるように咲く花が可愛い。
ですが、シレネは人気品種の為、中々手に入りづらい状況にもなっているので、今年は出来るだけ種から育ててみる事にしました。
夏越しが難しいユニフローラ系
シレネ ユニフローラ系は夏の高温多湿に弱くて、涼しい木陰に植えても、毎年枯れてしまいます。
なので、毎年秋に購入して少し成長したら、挿し芽をして色んな場所に植えています。
挿し芽をして定植した苗は、冬は寒くて成長が鈍化してしまいますが、枯れることはありません。
春に暖かくなると、一気に成長し始めるので、シレネ ユニフローラ系は、秋に苗を購入して、直ぐに挿し芽して増やす事をオススメしたいです。
シレネは種から育てるのは難しい?
シレネが可愛すぎて、色んな種類を種から育ててみたくなり、種を買い漁りました。
シレネは色んな種類があり、育てやすい品種とちょっと気難しい品種がありました。
シレネの中でも実際に気難しい品種は、花を咲かせたのが3割くらい?
植える場所が限られているので、最低限の種蒔きをしなかったのも原因ですが…
シレネは品種によっては種から育てて春まで生き残る確率がビオラやパンジーより低く感じたので、植えたい数の2倍種蒔きした方が良いかもしれません。
来年はもう少し数を増やして蒔こうと思っています。
種から育てた品種
種から育てた品種は以下の通りです。
- サクラコマチ
- ホワイトキャンピオン
- レッドキャンピオン
- ガリガ
- ユニフローラ ジュエル
- シェルピンク
シレネはおぎはら植物園さんが一番種類が豊富です。
ただ、おぎはら植物園さんは人気で直ぐに売り切れるので、早めの購入をオススメします(^_^;)
定植する時は背丈に要注意
シレネは縦に伸びるタイプと横に広がるタイプがあります。
ユニフローラ系は横に広がるタイプ。
一番背丈が伸びるのがキャンピオンタイプ。
中間くらいの背丈がガリガとサクラコマチでした。
なので、定植する時は背丈に気をつけて植えましょう?
間違いなく、キャンピオンは後方に植えた方が良いです。
種から育てやすいシレネの品種は?
しっかり育ったなと思ったのは、ホワイトキャンピオン、レッドキャンピオン、サクラコマチ。
ユニフローラ系とキャンピオン系に分けて、それぞれ成長過程をまとめました。
キャンピオン系は暑さにも寒さにも強い
レッドキャンピオンとホワイトキャンピオンは、夏越し冬越しも容易な宿根草タイプです。
一度植えて環境が良ければ、真夏の太陽がガンガン当たる場所でも水切れを起こさない限り生き残ります。
このキャンピオンシリーズは発芽率が良いのと、夏も冬も強靭なので、種から育てる場合は定植したい数+保険で2〜3個撒けば良い感じです。
こぼれ種で増えていく可能性もあるので、そこも考慮した方がよいかもしれません。
ユニフローラ系の成長過程
ユニフローラ ジュエルとシェルピンクは、宿根草ですが、高温多湿に弱く、夏には枯れてしまうので、実質1年草扱いになっています。
種から育てると、冬の間は貧弱で、このままでは寒さに枯れてしまうのではないかという感じですが、寒さに耐えながらこじんまりと成長します。そして、春になるといきなり株が大きく成長します。
一方で、冬の間も春になっても貧弱でヒョロヒョロして、やっと花を咲かせようとしている感じの苗もあります。
その場合、花数には期待できそうにありません?
複数の苗がそうなので、ユニフローラ系は種を多く植えて、強靭そうな苗だけ選抜して育てた方が良いのかもしれません。
来年はピーチブロッサムを追加してみたいです。
まとめ
シレネは育てやすい品種とちょっと気難しい品種があります。
自分で育てたシレネが庭に可愛く咲き誇るのは見ていて、育てて良かったと思いました。
気難しい品種もありますが、まぁ…なんとかなります。
正直買った方が安い上がりだし、しっかりしている苗だと思います。
ここ最近のガーデニングブームで、シレネは人気品種の部類に入り、手に入りづらくなってきています。
種から育ててみるのもありだと思います。
寧ろ、種から育ててみましょう!
一層ガーデニングにも熱が入ると思いますよ☺️
レビュー&コメント