エキナセアを種から育てる方法 – 発芽前の準備と育て方

去年地植えしたエキナセア サンシーカーサーモン、チェリーフラッフ2苗、ストロベリー&クリームカンタロープの内、今年の春に芽吹いたのはチェリーフラッフ1苗、ストロベリー&クリームカンタロープの3種でした。

枯れた苗の品種を買い直すか悩んでいるのですが、去年の秋にサンシーカーサーモンとチェリーフラッフの種取りをしたので、種から育ててみることにしました。

※ただし、種の質があまり良くない気がするので、購入も考えています。

そこで、種からエキナセアを育てる経過をまとめました。

エキナセアは、鮮やかな花色と健康効果があることで知られています。記事では、エキナセアの発芽前の準備、種まき方法、育て方について詳しく説明します。

目次

発芽前の準備

まず、去年種取りをした後、冷蔵庫で管理していました。どんな種子にも言えるのですが、冷蔵庫で種子を管理すると、数年経っても発芽します。

現に転勤前に冷蔵庫保存して、5年以上経過したビオラ&パンジーはほぼ発芽しています。

常温で保存していると、間違いなく発芽率は下がるとは思うのですが、冷蔵庫で保存すると発芽率はあまり下がらないのでは?と思っています。

ただし、経年劣化はしますので、確実に発芽させたいのなら、種子を買い直すか、毎年育てて新鮮な種子を保存するかをしてください。

種植えならジフィーセブン

毎年ビオラ&パンジーを種から育てるのに役立っているのが、ジフィーセブンです。

エキナセアの種子は常に水分に浸している感じの方が良いと聞くので、食品用プラのちょっと深めの容器にジフィーセブンと水を入れ、常に容器に水が溜まるよう維持します。

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種蒔きの時期について

エキナセアの発芽する適温は20度前後なので、春か秋が適しています。

開花は、種を撒いた来年以降となるので、じっくり育てることになります。ちょっと気が遠くなりますね。

株分けして増やす方が簡単

増やしたい苗が健在なら、株を充実化させて、株分けして増やした方が簡単だと思います。

種から育てるには、エキナセアはちょっと気難しい印象がある上、開花が翌年となる為、直ぐに成果が見られないのは難点です。

エキナセアを種から育てるのは、まぁ…苗が枯れてしまった場合や、株分けより手っ取り早く増やしたい方向けになります。

ジフィーセブンに種を撒く

水を吸わせたジフィーセブンに、爪楊枝で土の表面を耕します。

左:サンカーシーサーモン
右:チェリーフラッフ

種を置いたら、土を軽く被せます。

エキナセアの種子は土に深く植えてしまうと芽が出ないので注意します。

発芽まで大体2週間近くかかるので、その間水切れさせないように、食品用プラ容器に水をこまめに追加します。

これでエキナセアの種蒔きは完了です。

2週間後に発芽したら、また記事にしたいと思います。

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