ビカクシダの胞子培養苗の育て方

12か月栽培ナビ『ビカクシダ』を購入しました。

胞子培養の方法は解説されていたのですが、胞子培養苗の管理の仕方が書いてなくて、成長苗と同じ管理方法で基本良いのかな〜?

培養苗の現在育てている方法をまとめました。

目次

胞子培養苗の管理方法

メルカリで購入した胞子培養苗は、まだ幼苗です。大人の苗になるまで、あと半年かかります。

それまでどう育てるか?

購入した方から、育てていた環境を教えていただいたのですが…

  • 室内温度15〜28度
  • 湿度50%で冬は加湿器使用
  • 直射日光が当たらない明るい場所
  • もしくは育成ライト環境下
  • 板付けしている苗→サーキュレーター(or扇風機)の微風
  • 水やりは水苔が乾ききる前

かなりビカクシダの育て方をキッチリとしているやり方でした。

うっ。我が家のヴィーチー、放ったらかしすぎ!?

と、思ったのは言うまでもなく…😥

お世話は週一の水やりしかしてない!

念の為、12か月栽培ナビ『ビカクシダ』も購入して育て方を学び直しました😅

でも、胞子培養苗の育て方が載っていなかった…。

恐らく、湿度管理などは胞子培養と同じだとは思いますが、ちょっと悩みます。

胞子培養の方法は載っていたので、ビカクシダを育てたい方は、12か月栽培ナビ『ビカクシダ』は初心者の方には是非おすすめ。

旦那とどうするか相談しましたとも。

大人苗になるまで、底面給水鉢で育てる

何といっても、今まで水やりに失敗して枯らしていた経験から、水やりには慎重です。

ヴィーチーは最後の賭けで底面給水鉢で育てる事にしました。

底面給水鉢に変えた途端、安定して育てる事ができています。

幼い苗も水苔が乾き切る前に水やりをした方が良いと出品者様から教えていただいたので、それなら底面給水鉢で育てた方が良いのでは?と思い始めました。

幼い苗は微風(特にリドレイ)に当てた方が良いので、小さい苗をサーキュレーターに当て続けると、ポット苗のままでは乾燥しやすいと思います。

水やりをうっかり忘れてしまいそう…うちには小さい子がいるので、日々余裕がなくなる時もあります。

そこで、底面給水鉢にすれば、水やりをうっかり忘れても大丈夫ってわけです。

植え替え時、土か水苔か?

幼い苗の間は、底面給水鉢水苔を入れておくことにしました。

購入したポット苗は、水苔で育てられていました。

ある程度、大人の苗になったら、観葉植物の土に埋めても良いかなと思います。

ヴィーチーは観葉植物の土に植えています。

将来的に、板付けするならば水苔だけで育てた方が良いのかもしれません。

というのも、ヴィーチを購入した時、土に植えてありました。

当時、まだヴィーチーは幼い苗だったので、土から水苔にする事で、環境の変化に耐えられず、枯れてしまう恐れがありました。

そこで、底面給水鉢に植える時も観葉植物の土に植えたんですよね。

今回はヴィーチーより幼い苗なので、やはり環境は変えない方が良いと思い、底面給水鉢に植え替える際は水苔にしようと思っています。

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冬越しは床暖房

我が家は去年ガスファンヒーターから床暖房に切り替えました。

冬に多肉植物の発根管理や葉挿し管理をしていたのですが、床暖房最高!って思いました🤭

育成用ヒーターもありますが、床暖房で充分です。

朝7時から12時頃、4〜5時から0時までの完全タイマー管理しています。

昼間は窓から入る太陽光で暖かいので、暖房はよっぽど寒い日じゃなければ必要ありません。

昼間は南側の太陽光が入る窓辺で、夜は床暖房の上に置いて管理です。

はっきり言って、春より成功率高いです。

これはビカクシダの環境にも言えるのでは?と思いました。

床暖房は空気乾燥しないの?

以前使っていたガスファンヒーターは物凄く窓に結露が付き、1日に何度も窓拭きしないと窓パッキンが黒カビに侵食するくらい酷い状態でした。

窓辺は結露による多湿状態だった為、多肉植物を窓辺に置くと湿度が高い影響で、黒点病が発生しました。

床暖房に切り替えたら、湿度は下がり、結露も抑えられ、温水式床暖房なので空気もあまり乾燥しません。

黒点病の発生もなくなりました。

ビカクシダは湿度を好みます。

ガスファンヒーターだと、湿度が高く黒カビが発生するカーテンの外側の窓辺に置くと、間違いなく病気にかかりやすくなります。

床暖房なら、サーキュレーターで空気を循環させながら、霧吹きで葉水するくらいでちょうど良いかもしれません。冬に実験してみようと思います。

ちなみに、ヴィーチーは冬でもほったらかしで、普通に冬越ししています😅

それが良いのか悪いのか分かりませんが、手間要らずで元気に育ってくれるなんて最高です!

実際に育てている場所

実際に育てる事にした場所は、キッチンの東側の窓辺です。

東側窓辺で育てているビカクシダの胞子培養苗

この場所は太陽の位置から午前中は太陽光が入り、午後は明るい日陰になります。

ルクスメーターで最適な場所を探した結果、午前9時の時点で、窓越しで15000ルクスあるので、照度も充分あると判断しました。

ビカクシダは3000ルクスあれば光合成するので充分です。

窓を開ければ、網戸ありで25000ルクスもあります。

和室とつながる場所なので、昼間は和室に置いているサーキュレーターの風をビカクシダに当てています。ガスコンロの火が靡いちゃうのがネックですが💦

今の所、元気に成長中です!

新しい葉も展開してきているので、この環境が合っていると思いました!

大きくなるのが楽しみです☺️

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