コウモリランを底面給水鉢で育てる

コウモリラン ヴィーチーをずっとポットのまま適当に育てていたのですが、流石に植え替えて何とかしてあげなきゃと思い、鉢で育てるべきか、ヘゴの木にくっ付けて育てるべきか悩みました。

ただ、ヘゴ板に付けて育てるにも、水やりに困る。

室内で育てるにはどうしたら…?

目次

水やりの問題を解消する

我が家のビカクシダは室内の南側の明るい窓辺で育てています。

ずっとポットのままだったのですが、流石に根が回ってそうだし、そのままではかわいそうと言うことで、いろいろ考えた結果、底面給水鉢に植えることにしました。

というのも、ビカクシダは鉢植えにすると、貯水葉が邪魔になって水やりがしにくくなります。

葉っぱに水がかかると蒸れてしまうし、根腐れしてしまう可能性が高いかなと思い、底から水を吸わせた方が蒸れや根腐れの可能性は低いかなと底面給水鉢を選択しました。

ヘゴ板や苔玉は?

はっきり言います!

今まで、苔玉2つ、吊り鉢の鉢植え1つ買いましたが、全て枯れました!!

水やりが難です!

水ジャブジャブして、水が垂れるので、外で乾かすのですが…枯れる。

水やり簡単!とか言いますけど、枯れました!

本来ならヘゴ板や苔玉とかの方がカッコ良いのでしょうけど…

最後の賭けで買いましたが、ヴィーチーが枯れたらもう買わない、我が家では育てられないと決意しました。

枯れないようにするにはどうしたら…?と考えた結果

じゃー枯れないように育てるにはどうしたら?と思った時に、もう苔玉はコリゴリ。

ヘゴ板は苔玉と同じで水やりが難。

寧ろ絶対枯らす…

と思って、あーそうだ、観葉植物の寄せ植えに底面給水鉢を買おうと思っていたので、底面給水鉢なら大丈夫じゃない?って思いつきました。

ちょっと大きい鉢を買ってしまったけれど、吊るす事も可能だし。

そして、底面給水鉢と観葉植物の土で育てて3年が経ちました。

水やりの頻度は適当で良いし、鉢の別口から水やれば良いだけ。

苔玉で育てて、水やりにあんなに悩んだのが嘘のよう!!

底面給水鉢なんて邪道?

はっきり言って、ビカクシダは育っている環境からヘゴ板で育てるのが一般的で、プロから見たら底面給水鉢で育てるなんて邪道だと思われそう?

でもですよ?

枯らさず、育て続ける事の方がよっぽど重要なのですよ!?

初心者さんでビカクシダ育ててみたいという方で、最初はヘゴ板や苔玉から育てるのは敷居が高いと思う方は、底面給水鉢で育ててみてはどうでしょうか?

ビカクシダを育てている環境

我が家のビカクシダ ヴィーチーさん

我が家のビカクシダは南側の窓辺に年中置いています。

完全に室内で育てており、外には出していません。

夏場の窓辺は桂が多い茂るので、明るい日陰です。

冬場は桂の葉っぱが落ちるので、日当たり良好な場所となります。

室内の気温は、夏はエアコン付けっぱなし。

冬はガスファンヒーターで朝と夜のみ付けています。昼間は暖かいので、暖房はよっぽど寒い日でない限り殆ど付けません。そして、ガスファンヒーターなので室内は乾燥しません。

現在、貯水葉が少し出てきました。

貯水葉が出てきた 2022/8/31撮影

栄養は置き肥料のみ。液肥をあげればもっと育つと思いますが、これ以上大きくなると逆に困るので?

新しい葉が出てきたばかりで、しばらく経ったら古い葉が枯れました。

順調そうです。

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