春も気が抜けない。気温差についていけない多肉たち

まだ暖かくないし、大丈夫かなと油断していたのですが、茎腐病に罹って応急処置した多肉植物が2つあります。

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粉系は茎腐病に弱い

今回茎腐病に感染して応急処置した品種は、モンロースノーベルベットです。

この2つは粉系で、葉が粉に覆われています。

葉っぱが粉に覆われている為、水やりする際に葉っぱに水がかかってしまうと、粉が水分を吸ってしまい、普通の多肉より乾燥しづらい状態です。

これが蒸れて茎腐病になりやすい原因になっているのではないか?と思いました。

スノーベルベットは去年の夏に可愛がっていた子が同じく茎腐病でダメになってしまい、直ぐに新たにお迎えしました。その際、室内管理に切り替えて、夏越し成功したのですが、今年の夏も早くに来そうだから、早めに室内管理に切り替えようと思っていたところのまさかの!

いくらなんでも早すぎです。

3月末で26度の夏日となる状態で、今まで寒かったのに急に26度となると、急激な気温の変化に耐えられなかったのではないか?と思ったりもします。

もう一つはモンローです。

モンローは2022年秋に購入して、去年の猛暑を耐えた強い子だと思っていたのです。

去年の猛暑を耐えた強い子が、まだ春先で茎腐病で落ちてしまうとは?

春先と言っても、3月の夏日の日差しが暑かったので、そういういきなり暑くなる日は注意しないといけないんだなと…。

急激な気温の変化に注意する

春でも気温が25度を超える夏日は気をつけましょう…。

4月中旬はもう夏日です!!

水やりも夕方にしています。

夕方に水やりしても茎腐病になったのが、4月14日にあり、クイーンローズを応急処置しました。

まだ初期の段階だったから、セーフセーフ。

カット苗にして、いくつか葉挿しを作ることができました。

少し小さくなりました。

でも、思い切って葉っぱを取って、茎をきれいに取り除かないと、菌が残っていたらまたそこから広がってしまいます。

終わったら、念の為最後にベニカXファインスプレーをして乾燥させます。

下葉がぶよっていたり、色が変色していたら要注意です。

ほんと、この時期ってポツポツ落ちていくので気が抜けないです。

遮光ネットを考える時期に

既に太陽からの熱射が強いので、遮光を考えないといけないと感じてきました。

庭に出す時は、日当たり良好すぎるので、シマトネリコの木陰になる場所に、葉挿し苗を置いていますが、全ての苗を木陰に置いた方が良い気がしてきました。

また、早めに玄関ポーチの棚に多肉植物を片付けると、夕方の熱射の西日にやられそうです。

西日が完全に当たらなくなってから片付けないといけなくなりました。

春は…もうない!

日中は遮光ネットをしないとダメですね…。

でも、今年はツバメさんが古巣に来てくれているので、遮光ネットができない状態です。

2年振りに我が家に来てくれたので嬉しいのですが、遮光ネットをどうしようか悩ましいです。

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