ラリーゴさんで買った多肉植物をルーツポーチに植え替えて10日経った様子です。
この冬の時期に植え替えた後の水やりの頻度をまとめています。
届いた時はカラカラの状態
第4種郵便でお願いしたので、届いた時はキッチンペーパーに包まれ、カラカラの状態でした。
誤解を与えない為に書きますが、休眠中の多肉植物はある程度カラカラで干からびている状態でも問題ありません。
カラカラの状態だと新芽が付いているか分からなかったのですが、ルーツポーチに植え替えた後に水やりをして10日後に観察してみると、購入した全ての苗に新芽がついているのが分かりました。
小さい苗だったので、春に芽吹くか心配していましたが、新芽が出ているなら大丈夫でしょう!
日当たり良好な場所で水を吸った事で、新芽に水が行き渡り、ぷっくりしたのだと思います。
新芽がついていたか分からなかったのは、以下のセダムたち。
- 夕張ミセバヤ
- プルケルム
- Jade Mtountain
特にJade Mtountainは苗が小さくて、よく見ないと新芽があるかどうか分からない状態ですが、かすかに丸い緑の粒がありました。
直植えしている赤葉日高ミセバヤやミセバヤはもう新芽が大きくなり、存在を主張し始めました。
小さい新芽が密集している姿がとてもかわいいです。
春に向けての水やりの頻度
ルーツポーチに寄せ植えしたセダムたちの新芽が出ているということは、休眠状態から目が覚めていると言う事です。
これから徐々に気温も上がり、植物も活発化してきます。
まだ休眠から目覚めた状態で、届いた時は水切りしてカラカラの状態だったので、いきなり水やりの頻度を高くしてしまうと根腐れして枯れてしまいます。
最初に植え替えた時に水やりをして以来、10日ぶりに水をたっぷりあげました。
だいたい1週間に1度程度で、もう少し気温が上がって、芽が動きだしたら5日に1度、葉が茂ってきたら2〜3日に1度という頻度にあげていきます。
多肉植物の中でもセダム系は水が大好きなので、この頻度で良いと思います。
今回のルーツポーチのセダムたちを寄せ植えした時は、保水剤を混ぜませんでした。
ルーツポーチは土の中の水分が蒸発しやすいので、バラなどの水を好む植物なら保水剤が必要となりますが、多肉植物なので保水剤は不要と判断しました。
その代わり、水を好む時期はこまめな水やりが必要だと思っています。
夏も冬も水を好むセダム
冬が活動期のメセン系の壁魚連やルスキア インデュラータなどは水やりを間違えると枯れます。
メセン系は夏も水を欲しがるんですよね。
皺が寄ってきたら水やりのサインです。このサインを逃すと水切れで枯れてしまいます。
夏は涼しい時間帯に水やりするのが原則です(^_^;)
メセン系が夏に枯れてしまうのは、実はメセン系は水を欲しがるということを知らずに、夏越しの為に通常の多肉植物と同じように水やりを絞ってしまうからだと思います。
これ6年前の7月25日の写真なのですが、真夏でも水ジャブジャブです。
今は縮小して、小さい鉢に碧魚連を植えているのですが、またこの状態の碧魚連を見たいので、浅型の鉢を買って再チャレンジしたいと思っています、
ルスキアも冬は水切れが早くて葉に皺が寄ります。外に出るたびに皺が寄っているので、ジャブジャブ水やりしています。
植え替えた時は、スカスカで寂しいなと思っていたら、秋から気付いたら水やりをこまめにやってたら、あっという間に鉢いっぱいに増えてしまいました。
まとめ
冬時期に購入した休眠中の多肉植物を植え替えて、私なりの水やりの頻度をまとめてみました。
セダムの中でも、夏でも水を好むもの、控えめを好むものがいます。多肉植物は総じて夏越しの時は水やりを控えるが鉄則ですが、中には水が大好きな子もいます。
もうすぐ春ですね。
今は小さい苗ですが、新芽が芽吹いて、わさわさに増えていくのを楽しみにしています
レビュー&コメント