秋の照度を確認する

もう11月になるのに、なぜか秋の陽射しじゃないですよね!

もう遮光ネットを外し、直射日光をガンガン当てていますが、この時期の照度ってどれくらいだろう?と測ってみました。

目次

照度を測った日と環境

10月も終わりの26日の朝10時に測りました。

多肉植物を置いている場所は、庭の南西部分に当たる1番日当たり良好な場所と東側の玄関出た階段に置いています。

照度は高さによっても大分変わります。

地面から1番近くで、太陽との距離が1番遠い場所の照度が1番照度が低くく、台や比較的高い棚に置いてある場合は、その分太陽との距離が近いので、照度が高いです。

これ、ほんのちょっとの高さの違いだとお思いでしょうけれど、ルクスメーターで計測してみると2万弱くらいの差が出てきたりするので油断できません。

庭の1番日当たりが良い場所

A-25A-30の専用トレーセットは庭に置いています。日当たり良好で、直射日光ガンガン当たる場所となっています。

シェード止めに乗せています。

この場所の照度は、88850lxでした。

多肉植物を置いている場所の中で、1番低い場所となっています。

そして、気温が27.7度…あれ?その日の最高気温は23度だったはずだけど、27度!?

完全に秋ではないですね。

東側の玄関前の1段目の階段

2番目に低い場所に置いている玄関前の1段目の階段の照度ですが、こちらは106800lxです。

玄関前の1段目の階段

気温は26.7度。東側まだひんやりしているので気温差があるのかな…と思いきや…

立って計測すると…

立って計測する場合、一番高い場所となるのですが、本当に驚きますよ?

家の角地の南側に立って計測

なんと、158900lxでした。

また、気温は28.5度…

えっ!?本当?

でも確かに日光が背中に当たると熱いです。

置き場に寄っては照度が強すぎる?

秋になれば、葉焼けやジュレる心配がないと思われがちですが、置く場所の高さによっては、照度が強過ぎて葉焼けやジュレる多肉植物もあるということです。

特に葉が薄い品種は葉やけしやすいし、葉が分厚い品種はジュレやすい。

日中に水やりした人は、必ず多肉植物の葉っぱについた水滴を吹き飛ばすようにしてください。

茎の根元に水が溜まっているようでしたら、直射日光が当たらない風通し良い場所で乾かしてから、日に当てるようにします。

こうすることで、葉焼けや高温障害によるジュレ化、茎腐病を防ぐことができます。

水やり

私は、直射日光が当たらなくなった時間帯、夕方前くらいに水やりしています。

次の日に乾いておらす、葉っぱに水滴や、成長点に水が溜まっている場合は、ブロアーで水滴を飛ばしています。

まだ日差しが熱く、葉焼けとジュれる可能性があるので、直射日光下での水やりは控えています。

もう少し日差しが和らいだら、日中にジャージャーと水やりしても大丈夫だと思います。

まだ油断しないで!

立った状態で、日に背を向けて、背に感じる太陽光が熱いと感じたら、ちょっと要注意です。

多肉植物たちも熱いと感じるはず。

そういう時は遮光率が低い遮光ネットをかけるか、木陰のある場所に移動させます。

紅葉の季節で、多肉植物にとっても人にとっても今が1番良い季節です。

油断せずに、多肉ライフを楽しみましょう♪

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