セダムでグランドカバーを作る前に!失敗しないためのポイントとは?

まだ春先なので、セダム地植えでも大丈夫かなと思っていたのですが、この間の長雨で伸びに伸びて、グランドカバーとして土表面を覆い尽くし、蒸れが生じてしまいました。

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グランドカバーの整理は梅雨時期で良いかなと思っていたけれど…

セダムは梅雨時期に一気に成長しつつ、徒長して、土に枝が付き、そこからまた根付いて、更に広がっていきます。

なので、私は梅雨前に、他の植物を阻害しないように、株元に植えてあるセダムを整理して駆除するようにしています。

そうしないと、他の植物が病気になったりしてしまうからです。

要注意セダム

他の植物の株元にグランドカバーとして植えてはいけないセダムのリストです。

経験した中で注意したいのが上記です。

他は梅雨時期に蒸れたり、枯れそうになったりと、辛うじて生き残るので、増えすぎない&他の植物を阻害しない程度に、程よく育つ感じなので、あまり問題にしていないのですが、

上記のリスト、こればダメです。

特に、春の成長期に長雨が続くと、セダムは蒸れずに成長に勢いを増して、他の植物の株元を覆い尽くしてしまいます。

夏は弱って縮小するのですが、春の長雨は要注意です。

特に葉がポキポキ取れるポスティムは非常に厄介で、土の表面を削ぎ取りました。

パリダムは少しでも残したり、切れ端を残すと、そこからまた驚異的な広がりを見せるので、取り残さないようにします。

ただ、オカタイトゴメは抜きやすく、葉も落ちにくいので、範囲を広げたら抜くと、簡単に範囲を維持できます。その点では管理がめちゃくちゃラクです。

オカタイトゴメは背丈が出て他の背丈が低い植物の邪魔になってしまうので、気付いたら直ぐに抜いたり、剪定すると良いです。

放ったらかしにすると、どうなる?

ズバリ、他の植物が病気になって枯れます。

株元がセダムで覆い尽くすと、風通しが悪くなり、根腐れしたり、灰カビ病になったりします。

現に、株元を覆い尽くしていたポスティムが原因で、クレマチスのツル先が萎れてしまいました。

今回はツル先が萎れてしまったので、恐らく立ち枯れ病なのかもしれません。

慌てて全てのポスティムを抜いたら、這沢の新芽がいくつも出ていて、そのうちの1本は蒸れで腐っていました😓

念の為、ベニカXファインスプレーをして、後日石原フロンサイド粉剤を撒きました。撒くというより土の中に埋めました。

グランドカバーはデメリットにもなり得る

土の表面が見えているより、グランドカバーで緑が見えていた方がきれいなのは事実です。

しかし、他の植物を植えている時は、病気や害虫対策の為にも、風通し良く見通し良く、何か異常があった時に直ぐに気付けるようにしておいた方が良いですね。

特にバラの根元は視える化しておかないと。ネキリムシの被害の発見が遅れます。

そのデメリットを理解した上で、大事な植物の周囲には広がらないように、制限を設け、定期的にこまめに整理して、被害が出ないようにしてみてください。

放ったらかしは危険です💦

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