去年の秋に夏の日照不足で徒長してしまった多肉植物をいくつか胴切りして、仕立て直しました。
そして今、仕立てた方は既にいくつか徒長?
胴切りした株は、どうなっているかというと…
野晒し最強!
胴切りした株は、横長の鉢に突っ込んでおきました。
正直、捨てるには忍びない、でも、植える場所がない。
困り果てた結果、たまたま横長の鉢があったので、それに全部ギュウギュウに詰めました。
下葉を少し残していたので、あまりギュウギュウにはできませんでしたが…
その空きスペースに葉挿しを適当に置いたりして、ほぼ可哀想だけど多肉植物の墓場と化していました。
最初の頃は↓こんな感じ?
最初はこんな状態で、ギュウギュウに詰めた、所々に葉挿しをポイポイと植えていた状態です。
正直見た目もあまりよろしくない状態でした。
冬は寒波が来る時や、霜が降る場合は当たらない場所に移動していましたが、それ以外は殆ど野晒しでした。
もちろん、雨が降っても、5月に入って日差しが暑くなっても、風で遮光ネットの恩恵を受けたり受けなかったりの状態です。
7ヶ月後、きれいな寄せ植え鉢に
どうです?野晒しの凄さが分かりますよね。
カットした苗より、徒長もなくきれいなロゼットを保てています。
下手したら、カット苗より保険株の方がきれいで大きいです。
大事に育てている鉢苗の立場なし!?
この苗をカットして、元々の本命のカット苗と差し替えた方が良いんじゃない?って思うくらい。
なぜほったらかしの方が、きれいで丈夫で大きく育つのか…
水やりも適当で雨ざらし
この鉢の水やり、かなり適当で、気が向いたら水やり。雨降っても雨ざらしという、超適当に管理しています。
おまけに遮光ネットもかかっていたり、かかっていなかったり…それなのに、今の所は葉焼けしないし、茎腐病にもならない子達です。
適当って、凄く強く育つんですね…
なぜか手をかければかけるほど枯れていくという謎の現象…。
夏場はどうするか?
正直、夏越しの置き場所は限界なので、他の場所に置くという選択肢がありません。
玄関場 の西日がガンガン当たる場所に置くか、ベランダから吊るす西日対策のシェードの下に置くかのどちらかになります。
どちらも酷な場所です。
もう2鉢、これより大きめの寄せ植え鉢があるのですが、日光ガンガンに当たって放置すること既に4年経過してます。
こちらもなぜか蒸れて枯れることなく元気ですね…遮光すらしてません。
寒波の時に不織布で包みましたが、それくらいです。
あとは絶賛放置?
ダンゴムシに喰われて、棒だけになった時もありましたが、今は復活して元気です。
一応エケベリアですから、どこかに避難させた方が良いとは思いますが…悩みます。
多肉を置く場所には必ずデナポンバイトを撒いています。ダンゴムシがいる庭では高確率で齧られるので要注意です。
まとめ
ダンゴムシに齧られ墓場と化しても、胴切り苗を寄せ植えして墓場と化しても、ほったらかしでここまできれいに育つのですから、ほんと多肉は面白いですね。
捨てるには勿体無いなって思っていたのが、こんなきれいな状態に育つんですから。
大事に育てたメインの子よりもきれいに…。
レビュー&コメント