梅雨時期のシレネ、日当たり良好と日陰の差

梅雨時期に入り、シレネが傷んできました。シレネは長雨に当たると、株元が傷んでスカスカになり弱っていきます。

去年のシレネの夏越しの検証結果と、その検証が正しいのか、今年も試してみることにしました。

目次

日陰に地植えしているシレネ

夏は桂の葉がしげるので、根元に植えているシレネは日陰になります。

冬の間は桂の木の葉が全て落ちるので、日当たり良好です。

桂の根元のシレネは、桂の葉が全て落ちて日当たり良好で、冬と春はかなり元気に育ちます。

一方で、夏は完全に日陰となり、夏の暑さに弱いシレネにとっては最適な場所だと思いきや、毎年この場所に植えるシレネは夏越しが出来ません。

現在、梅雨の長雨に当たったシレネの状態は、根元が蒸れてスカスカになりつつある状態です。

桂の木の下のシレネ

去年はこの写真の状態からどんどん根元が禿げていき、干からびたように枯れていきます。

シレネの後方にはミニバラが植えています。

日向に地植えしているシレネ

日向に地植えしているシレネは西日がガンガン当たる場所です。

去年の秋に挿し芽をして増やし、かなり増えてきました。

シレネ ユニフローラスワンレイクの2種を交互に適当に花壇際に植えました。

そして、長雨で傷んで根元がスカスカになるも、この場所の日当たりパワーで、既に根元から新芽が出てきています。

西側のシレネ ユニフローラとスワンレイク

そして、去年生き残った場所も、この西日がガンガン当たる場所。

あれ?シレネって夏の高温多湿には弱かったのでは?と思ったのは言うまでもなく。

こちらも後方にミニバラが植えてあるので、日陰と同じ状況です。

水やりのタイミングも毎日夕方にあげています。

日陰に植えると日照不足で弱る?

現在の日陰と日向のシレネを比較すると、圧倒的に元気なのは日向のシレネ。

写真を見ても分かるように、日向のシレネは根元はスカスカになりつつあるも、根元から新芽が出てきています。その上、先端は密集して、キュッとしまっています。

一方で、日陰のシレネはバラけて、垂れ下がって元気がない感じです。

写真の比較から、シレネは高温多湿が苦手で、つい明るい日陰や半日陰に植えるのが推奨されていますが、もしかしたら日照不足で枯れてしまうのでは?

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高温多湿に弱いけれど、水と日照は必要

去年から実験で分かった事をまとめると…

シレネは高温多湿に弱いけれど、明るい日陰では日照が足りなくなる。

明るい日陰では雨や水やりした時に、返って多湿時間が長くなりやすい。

乾燥には強いけれど、夏は暑さで干からびるので、ほぼ毎日水やりしないと枯れる。

基本毎日夕方に水やりするが、近くに夏でも水を好む植物と植えれば、翌日には土が多湿にならずに済む。

夏の西日が当たっても平気。

今までのシレネを育てる常識が覆る結果となりました。

オススメは、秋に購入して、挿し芽をあちこちに植えて、翌年の夏を越したシレネは場所はどこが最適か実験してみてください。

上記は我が家の環境なので、環境次第でまた結果は変わってくると思います。

ご参考までに😌

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