幼稚園の卒園式にもらったよく咲くスミレ。
猛暑の中、未だ健在です。
この季節になると、スミレ・ビオラ・パンジー系は、もう暑さに耐えられず枯れてしまうのが一般的だと思うのですが、マンションのベランダの日陰に置いている【よく咲くスミレ】が頑張っています。
この猛暑に無謀にも挿し芽
根元は茶色く変色していますが、根元から新芽も出ていて、元気なんです。
かなり従長して伸びてしまった枝は、数本残して、少し節を残しつつ、バッサリカット。
ダメになっていそうな茶色く変色している茎をカットすると、ちゃんと中が生きていました。
節を残したのは、そこから脇芽が出ないかな?と期待を込めて。
カットした先端は挿し芽をしたのですが、1週間後も枯れずにピンとして根付きそうな感じ…。
不思議です…。
宿根草以外のスミレやパンジー、ビオラは基本一年草の扱いで、夏には弱くて枯れてしまうのですが、よく咲くスミレは夏に強いのでしょうか??
挿し芽は苗本体の周囲、つまり鉢の外側らへんに植えています。
離れ小島みたいな感じに?
真夏のよく咲くスミレの水やり
スミレやパンジー、ビオラ系は全て夏には枯れてしまうし、かと言って休眠する植物ではないので水やりしないと直ぐに萎れて枯れてしまいます。
水やりは基本大きめの受け皿に水を溜めて、底から水を吸わせています。
ほぼ1日起きくらいの頻度ですが、土の表面が乾いてたら水やりしています。
ただし、この真夏でも挿し芽したら、下から水は吸えないので、挿し芽の部分だけ、水を少し上からかけています。
ここで毎日の水やりで気をつけている事は、鉢の隅っこに水をあげて、よく咲くスミレ自体には絶対に水がかからないようにしています。
鉢の隅っこに水やりをすれば、自ずと土中の張り巡らせている根っこが吸ってくれると思うので。
根元にもろに水をあげてしまうと蒸れて絶対に枯れてしまうので、気をつけています。
体力温存の為、花芽はカット
未だに花を付けようとするので、新しい花芽は直ぐにカットしています。
多肉植物では、花芽を付けると花を咲かせる事に消耗してしまって、体力がなくなってしまい、夏越しできないからです。
これはどの植物でもそうだと思うので、夏越しさせたいなら、春に肥料で栄養を蓄えつつ、花芽をカットして体力温存です。
スミレ・パンジー・ビオラは基本冬に咲く花なので、見頃が過ぎた春に夏越ししたいなら花芽を積んだ方が良いと思います。
夏越しできたら良いな
大好きだった幼稚園からもらった大事なお花なので、夏越しできるなら嬉しいなと思います。
よく咲くスミレの経過を観察していきたいと思います。
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