我が家の1番南側にもう10年くらい?地植えしてあるスーパーアリッサムがあります。
春から夏まで特別な事はしていませんが、基本放ったらかしでも平気な育て方をまとめました。
夏の猛暑でも平気
真夏の太陽がガンガン当たる場所に地植えしていますが、枯れずに年中花を咲かせています。
一般的なアリッサムは一年草で、夏の暑さに弱く枯れてしまうのですが、このスーパーアリッサム(スノーホワイト)は夏も冬もかなりへっちゃらです。
かなり丈夫で、3年間ほったらかしでも生き残っていた強靭な植物です。
栄養を切らさない
スーパーアリッサム栄養系なので、栄養さえ切らさなければ、年中花咲きます。
ただ夏だけは弱る時期なので、栄養はあげません。
春秋冬にこんもりときれいに咲かせ続ける為には、1週間に1度液肥と数ヶ月に1度置き肥をあげてください。
我が家はミニバラの根元に植えているので、ミニバラと同じタイミングで栄養補給させている感じです。
その為、基本放ったらかしです。
栄養補給も、ミニバラのおこぼれをもらっている感じです。
春先に置き肥をおいて、あとは梅雨時期になるまで液肥をあげて、梅雨時期になったら肥料は一切あげず、秋に涼しくなって復活してきたら、肥料を再開します。
暑くなって弱っている時期に肥料をあげるのは、枯らす原因になるので注意してください。
剪定のコツ
スーパーアリッサムはどんどん花を咲かせながら伸びていきます。
春は成長が旺盛なので、こまめな切り戻しがきれいに維持するコツです。
春になったら直ぐに従長気味のスーパーアリッサムをバッサリ剪定すると、春先の花を咲かせる時期にこんもりとしたかわいい株になります。
梅雨時期は株が蒸れて痛むので、風通しをよくする為にバッサリ刈り込みます。
伸びた枝を一纏めに手で掴んで、剪定鋏で地上部分を7cmくらい残して一気に短く切っています。
めちゃくちゃ雑ですが、梅雨前にバッサリ剪定して夏に放置しても、枯れる事なく生き残っています。
栄養系ですが、夏の暑さで弱る時期は栄養はあげません。弱っている時に栄養をあげてしまうと枯れる原因となってしまうので要注意です。
涼しくなってスーパーアリッサムが元気になってきたら肥料をあげてください。また一気に成長して花を咲かせます。
株が乱れたら、また短く剪定して肥料をあげて…を繰り返します。
株の更新
ずっと同じ株で育てていると、株の根元が木質化して、くたびれた状態になってきます。
根元が木質化すると脇芽も減ってきて、花数が減ってきます。
それでも花は咲かせるのですが、根元の木質化が目立って見栄えが悪くなるので、その時は株を更新します。
株の更新とは、挿し芽をして発根したら、古い株を処分して、その跡に発根した苗を植えます。
その時に腐葉土や元肥を土に混ぜると良いです。
挿し芽する方法は下記に載せていますので、参考にしてみてください。
まとめ
基本放ったらかしでも枯れる事なく花を咲かせ続けてくれるありがたい存在です。
転勤中で手入れができなくても、3年間生き残っていてくれた強靭な生命力です。
コーナーにこんもり可愛く咲くスーパーアリッサム、可愛くて好きです。
レビュー&コメント