夏越しが難しいセダムの室内管理:オレガヌムとパープレウムの移植

夏越しが難しいセダムの品種であるオレガヌムとパープレウムを室内管理にするため、小さい鉢に移植しました。

適切な光、温度、水やり、空気の循環を室内管理することで、これまで枯らしていた夏越ししにくい多肉植物が成功するようになりました。

これを夏越しできないセダムにも応用しようと、その経緯と方法についてまとめました。

目次

夏越しが成功した試しがないセダム

オレガヌム

今までオレガヌムは夏越しが難しく、毎年購入してきました。

ただ、最近の日本の気候ではオレガヌムを育てるのがかなり難しく、生産者さんも減ってしまったようで、ついにネット通販でも手に入らなくなってしまいました。

苦肉の策で、オレガヌムの種子を輸入している方からオレガヌムの種子を購入し、なんとか種から育てることに成功しました。

オレガヌムの種蒔きは、春の時期は不可能だと悟り、秋蒔きで育てるのがコツです。

春の時期は既に暑い季節になるので、発芽したばかりの体力がないオレガヌムを育てるのはかなり厳しいです。

パープレウム

パープレウムはずっとハニーミントさんから購入していたのですが、販売を辞めてしまった事もあり、日本花キ流通さんから購入しています。

今の所、ネット通販では日本花キ流通さんが販売しているのを把握しています。

パープレウムは白雪ミセバヤに似た品種ですが、白雪ミセバヤの夏越しを成功させても、パープレウムは1度も夏越し成功したことがありません?

パープレウムも毎年購入するしかない状態です。

この2品種と白雪ミセバヤの寄せ植えが物凄く可愛くて、毎年購入しないと気が済まないのです。

そこで、今年は夏越しが難しいセダムの室内管理も試してみることにしました。

特徴

オレガヌムとパープレウムと白雪ミセバヤの寄せ植えです。

今回夏越しが難しいセダムである、オレガヌムとパープレウムの特徴をご紹介します。

オレガヌム (Sedum oreganum)

オレガヌムは、丸みを帯びた小さな葉が特徴のセダムで、冬になって紅葉すると緑色から赤みがかった色に変化します。

暑さや湿気に弱く、夏場の高温多湿な環境では根腐れを起こしやすいため、夏越しが非常に難しい品種です。

パープレウム (Sedum spurium ‘Purpureum’)

パープレウムは、紫がかった葉を持つセダムで、特に寒冷地でよく育ちますが、夏の高温には非常に弱いです。

この品種も、暑さと湿気に敏感で、適切な管理が求められます。

小さい鉢への移植

夏越しを成功させるため、オレガヌムとパープレウムを小さい鉢に移植しました。

以下は、その手順とポイントです。

土の準備

多肉植物専用の培養土を使用します。

排水性が良く、多肉植物が成長するのに必要な栄養が入った、ハニーミントさんの「多肉植物の土」を利用しています。

とても軽くて、スクスク育つので、その成長過程の様子を見ているご近所の多友さんから土何使ってるの?って聞かれます。

鉢の選定

小さな鉢を選ぶことで、水分管理がしやすくなります。

苗に対して鉢が大きすぎると、土の中の水が乾きづらく蒸れる原因になるので注意します。

今回はサカタのタネのYポットプラ鉢A-25を使用しています。

豆苗育成ボックスの中に入れて室内管理するので、変形が効くビニールポットを使うと隙間に入れられて良いです。

硬い鉢だと管理しづらいんですよね。場所に余裕がないので、余白が勿体無くて…

場所に余裕があれば、プラスチックのスリット鉢を使用するんですけれど?

使用する鉢は、ビニールポットにせよプラ鉢にせよ、夏の多肉植物の生存率が上がる、排水がしっかりしている方が良いです。

ちなみに、ハニーミントさんからプラステラ75のスリット鉢が販売されて直ぐに100セット購入してしまいました。

多肉植物や宿根草などを買えば、直ぐに送料無料になってしまうので、ついでにスリット鉢販売されたら買うしかないですよね!

実は白いスリット鉢を買うかずっと悩んでいましたが、送料がネックで購入を見送っていました。

その悩んでいた中での販売だったので、歓喜して速攻で購入したのは言うまでもありません?

ほんとハニーミントさんにはいつも助けられています。

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移植の手順

STEP

土の除去

植え替え前に根を軽くほぐし、古い土を取り除きます。

STEP

移植

新しい土に移植し、根がしっかりと収まるようにします。

STEP

水やり

移植後は、軽く水やりをして土を安定させます。

左:オレガヌム
右:パープレウム

室内管理のポイント

移植後の管理が夏越しの成功のカギとなります。

光の管理

基本は、室内の明るい場所に置き、直射日光は避け、レースカーテン越しの柔らかい光を当てます。

できればルクスメーターで、直前まで室外に置いておいた環境の照度を計測して、多肉植物の照度の限界値を把握しておきます。

室内に置いた場所の照度を計測して、明るすぎるならレースカーテンをし、足りなければレースカーテンなしの窓越しの光で対応します。

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温度管理

エアコンを使用し、室温を25〜28度に保ちます。また、サーキュレーターを使用して、空気の循環を促します。

水やり

土が完全に乾いてから水やりをします。

梅雨時期は特に湿気が多いため、過湿に注意が必要です。

水やり後は必ずサーキュレーターを当てて、土が早く乾くようにします。

我が家は午後には窓から入る太陽光が遮られるので、完全に太陽光の熱が収まり涼しくなったタイミングを見て水やりしています。

次の日の午前中にはまた日差しが入るので、午後に暑さがおさまった時間帯に水やりをして、次の日の朝には乾くようにします。

暑い時間帯に水が残っていると、蒸れてだめになってしまうので…

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観察と調整

葉の状態をこまめに観察し、必要に応じて環境を調整します。

葉がしおれている場合は水やりが不足している可能性があり、逆にいつまでも土が湿っている場合は根腐れを疑います。

室内管理した場合は思った以上に、水を欲しがります。水を欲しがっているのに、水やりを渋ると葉っぱの水分を消費していくので、枯れ葉が多くなり、最終的には水切れで枯れてしまいます。

水やりのタイミングを見逃さないように観察して、水やりを調整することが夏越しの秘訣です。

まとめ

オレガヌムとパープレウムは夏越しが非常に難しい品種ですが、適切な室内管理をすることで、夏越しすることが可能です。

まだ実験段階ですが、去年夏越しできない多肉植物が夏越しできたので期待大!

今後も、夏越しを成功させるためのポイントや新しい発見をブログで共有していきます。?

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