9/25は気温30度と高いのに、2階のベランダに置いたら、ジュレかけました。いや、ジュレました。
そろそろ日光浴させて、紅葉させたいと思ったのが裏目に出てしまいました(ノД`)
早めの応急処置が命を救う!
ジュレかけたのは、コロラータ タパルパ。
下葉が3枚ほど黒ずんで、ブヨブヨ。
ちょっとつまむと水が出るという感じです。
試しに1つ取ってみたら、茎は黒くなっていない様子。
完全に太陽熱で葉っぱ内の水分が熱くなってしまった感じです。
本体には影響ないようなので、完全にジュレた葉っぱを取り、ベニカXファインスプレーで消毒しました。
部分的に少し溶けかけた葉っぱを残しておいたのですが、大丈夫そうです。
太陽の熱で葉の内部が溶ける症状
葉が分厚くて、水分を多く含む多肉植物は、太陽熱がまだ高い間は危険ということ。
コロラータ系やアボガイデス系に多いと感じました。
そして、葉っぱの一部のみジュレていた部分は、1日経ってちょっと凹んた感じになりました。
葉っぱ内部の組織が壊れて、この状態ですかね…
影響は広がりそうにないので、このまま様子見です。
昨日の時点で、根を洗って、根腐れしていないか、茎が黒くなっていないか確認しましたが、大丈夫そうだったので、葉っぱだけジュレるケースもあるっていうことです。
葉っぱ全体がジュレたら、ちょっと取らないと危険そうですね…。
万が一、茎の方に影響が出てしまうと、そこから全てに広がってしまうので…
葉が変色
葉が黄色っぽく変色してしまったアボガイデス。
茎の方まで変色しておらず、根腐れもしていない、茎も黒くなっていないので、このまま様子見の子です。
葉に多少のシワがよっているものの、ブヨブヨした感じではなく、硬い状態。
恐らく、ジュレかけ一歩手前だった感じですかね…。
変色して数日が経っていて、そのままの状態を維持しているので、このまま明るい日陰の涼しい場所で療養させれば平気そうです。
根張りが弱かったので、メデネールをあげて、根張りをよくさせようと思います。
葉中の水分が蒸発してシワになる症状
今度は葉が薄い多肉植物が、強い太陽光に当たるとどうなるか。
例えば、ローラ系です。
ローラやリラシナみたいな薄い葉っぱは、葉の中の水分が少ない為、ジュレることはないのですが、その代わりに葉っぱにシワが寄ります。
多分、軽い葉焼けです。
葉っぱが薄い多肉植物は、逆に葉焼けしやすいってことだと思います。
幸い、シワが寄った部分は治りませんが、ほぼ本体に影響がなさそうなので、このまま様子見です。
太陽光に慣れた多肉植物なら、葉焼けしづらいです。
同じローラでも真夏に西日がガンガン当たる場所で遮光せずに置いても、きれいなロゼットを維持しながら葉焼けせずでした。
少しずつ遮光率を下げて様子見させるか、もう少し太陽光が和らいできたら日光浴させるかのどちらかになると思います。
葉っぱのやけど
今度は葉っぱに前日の水やりをした時に、葉っぱに水が残っていて、そこに太陽光が当たってしまい、水滴がレンズの役割をして、葉っぱが火傷してしまう症状です。
この火傷も治りません。
特に葉の火傷は、葉の色が濃い目の多肉植物がなりやすいですね。
理科の実験で白と黒の紙に虫眼鏡を向けて、太陽光で焼く実験と同じですね。
同じ状況下で、色の黒いダークレッドだけに、この火傷の症状が出ました。
赤や黒系の多肉植物は要注意です。
また、色が濃い葉に太陽光が当たると、普通の色の多肉植物より葉っぱが痛みやすいです。
他の多肉植物を日光浴させても大丈夫な時期になっても、色の濃い多肉植物だけは、まだ遮光するか明るい日陰で過ごさせた方が無難です。
明るい日陰で療養させる
様子見になった多肉植物は、療養すべく、明るい日陰に置いて、直射日光を当てないようにしました。
また、重要なのは悪化させないように、風通しよくしておくことです。
ジュレや葉焼けが原因で、更に悪化させては元も子もないので…。
本当は日光浴させたい気持ちになるのですが…
失敗を来年に活かす
危なそうな多肉植物とヘッチャラな多肉植物をリスト化しました。
やはり、危なそうな多肉植物はまだ危ないですね…。
もう少し気温が落ち着く10月まで待つことにしました。
外に出て、日差しが熱いと思ったら危険。
和らいだなと思ったら、日光浴させようと思います。
リスト化したので、来年に活かそうと思います。
レビュー&コメント