我が家のグリーンシャンペンとピンクシャンペンは同じお店で同時に買ったのですが、明らかにピンクシャンペンの成長が鈍くて、その原因を探ってみました。
購入当時の写真
購入した当時の写真です。
ピンクシャンペンは既にちょっと不恰好な形をしています。
まだまだ、鉢に収まるくらいだったのに…今は!?
秋の成長期
秋の成長期の2つの比較は、あまり変わらないかな?という感じです。
ただ、涼しくなって水やりを開始しているので、結構開いちゃってますね。
現在=冬の様子
ピンクシャンペンは全く変化がないのに対し、グリーンシャンペンはきちんと成長していますよね。
これはなぜか?
成長しない原因、色々調べましたが、ハダニやカイガラムシの気配はありません。
葉裏はとてもきれいな状態で、ハダニの跡はありません。
原因は恐らく脇芽です。
脇芽に栄養が取られているんじゃないかと睨んでいます。
秋の成長期に植え替えるべきだった
本来なら、秋の成長期に植え替えるべきだったのでしょうね。
その時に脇芽を外して、挿し芽すれば、苗が2つになり、親株も成長していたはず。子株も発根していたはず。
ちょっと失敗したなと思いました。
春になったら早々に植え替えて、脇芽を外しておこうと思います。
脇芽を見つけたら、直ぐに外す
バラを例に出しますと、通常、植物は脇芽を付けると栄養が分散します。
良い花を咲かせるには、丈夫な枝に絞って、他の弱かったり細かったりする枝を剪定します。
バラは冬の剪定によって、来季の花つきが変わります。枝に栄養を蓄えさせ、春にその栄養を花を咲かせる為に使ってもらいます。
その考えを多肉植物に置き換えたら?
当然、栄養は分散して、成長は鈍くなりますよね…
もし、成長させたい株に子株が付いている場合は、カットして外してみてください。
逆に子株を増やして大きくしたい場合はつけたままでOKです。
ただ、子株には2パターンあって、茎が伸びて成長するタイプと、そのまま親株の枝にくっついたまま成長するタイプがあります。
後者ですと、親株の形が崩れてしまうので、早めにカットした方が良いのかもしれません。
ピンクシャンペンも、ちょっと形崩れてますよね…
子株ができると、ここまで差が出てしまうんだなぁと思った次第です。
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