西日が午後に当たる玄関で管理している為、もう陽射しが熱く、遮光ネット55%を張っています。
ただ、小さい葉挿し苗は遮光ネットを張っても危ないようで…
葉挿し苗の育成中の失敗体験
5月に入ってから、日差しがとても熱く、遮光ネット55%を取り付けました。
それでも、大きい苗の中で高温多湿に弱い品種は高温障害が発生し、いくつか苗がダメになってしまいました。
高温に弱い品種は西日+遮光ネットでも危ないというのを痛感しました
葉挿し苗は特に被害が多く、少し成長した幼い苗は大丈夫そうなのですが、春になって葉挿しした苗でやっと芽が出始めた葉挿し苗の被害が特に多いです。
芽が出始めた葉挿し苗は、遮光ネットをしても西日に当ててはいけませんね…
せっかく芽が出始めて楽しみにしていたのに、本当に後悔中です。
西日を遮光する予防措置を講じながらも葉焼けが発生した理由
芽が出始めた葉挿し苗は、まだ陽射しに慣れていない為、遮光ネットをしていても葉焼けするということです。
また、夏の日差しに慣れていないものも、遮光ネットをしても葉焼けしやすいです。
見事に遮光ネットの隙間からの日差しで葉焼けした跡が付いていました。
葉挿し苗や夏越し未経験の苗は、明るい日陰に置き、西日に一切当ててはいけないということを痛感しました。
去年夏越しした品種も葉焼け…
去年夏越ししてある程度太陽に慣れている銀天女も葉焼けしてました。
A-25の鉢の専用トレーで管理し、遮光ネットのど真ん中の場所に置いていました。
今年の日差し半端ないのかな…。
遮光率は55%で、やや高めなのにも関わらずです。恐らく、この時期なら20%が一般的だと思うのですが…55%でも葉やけしてしまうって一体…
遮光対策の改善策や注意点について
今後の対策として、一切西日が当たらない駐車場裏に葉挿し苗を移動させようと思っています。
去年、夏越しした場所で、夏に比較的強い品種は多少徒長しましたが、95%くらい夏越し成功した場所です。
その場所に葉挿し苗と、夏の高温多湿に弱い品種を管理する予定です。
午前中は日が当たりますが、午前中のまだ陽射しが弱い時間帯で55%の遮光ネットをすれば、だいぶ環境的には良いとは思っています。
葉挿し苗は明るい日陰で、十分育ちます。
葉挿し苗を陽射しに慣らす時期について
夏の陽射しは強すぎるので、まだ日差しに慣れていない葉挿し苗はすぐに葉焼けしてしまいます。
葉挿し苗を日差しに慣れさせるには、晩秋の陽射しが弱くなってからがベストです。
最近は晩秋でも日差しが強い場合もあり、油断できないので、十分気をつけてください。
その後、日差しが強くなる前の春まで直射日光を当てて、徐々に陽射し耐性を付けていきます。
5月に入ったら遮光ネットをします。
まとめ
去年は多肉植物が60鉢程度で落ちたのが3鉢程度だったのが、今や鉢数が3倍くらい増えているので、当然高温障害などで落ちる数も多くなりました。
落ちてく数だけショックを受けるわけですが、今後どうすれば落ちずに済むのか、毎日考えながら過ごしています。
環境に対して工夫はできるものの、限界がありますから…1つも落とすことなく夏越しできるなんて奇跡しかないです。
夏の暑さに弱い品種を買わない選択もありますが、中々そうはいかないですよね。
早くも今年の夏越しが不安でしかないのですが、できるだけ頑張って大事に育てていきたいと思います。
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