葉挿し苗の鉢上げ

1月の葉挿しが、葉挿しの葉が取れるまで苗が大きくなってきたので鉢上げしました。

今までA-30の鉢に6〜8つ葉挿しを挿していたので、根が詰まってきているかもしれないと思い、鉢上げしました。

目次

根が張らないと大きくなれない

そろそろ隣接している葉挿しと根が詰まりそうな感じがしたので、根同士が絡み合う前に鉢上げすることにしました。

根同士が絡み合ってしまうと、鉢上げする際に根を傷めつけてしまいますし、根が張らないと苗が大きくなりません。

春の成長期に根を痛めてしまうのは致命的なので、早々に鉢上げすることにしました。

サカタのYポットを使う

水捌けが良い、サカタのYポットを購入して土を入れたら、DAISOで売っているカゴにセット。

1つのカゴに15個入りました。ちょっと歪んでるけど気にしない😅

葉挿しっ子の鉢上げ

鉢上げするには、直径7.5センチはちょっと大きすぎたかも…でも小さいのがないんですよね。

Yポットは水捌け良い構造になっているので、多肉植物にとって、もってこいだと思いました。

大きい種用の鉢なのですが、通気性が良いのと根張りが良くなるとの事です。

鉢底の溝と穴が、今までのビニールポットにはなかった抜群の通気性と保水性を実現。鉢全体に根を張り巡らせます。「ピートバン」などで発芽させたものを移植して育苗もOK。

サカタのタネ

この白い色のバージョンてもう少し小さいサイズを作ってくれないかな…とか思ったりします(^^♪

Yポットで水やりしたら…

朝に水やりしたのに、夕方にはもう土が完全に乾いていました😅

かなり水捌けが良いようなので、葉挿し苗の夏越しには合っているのかもしれません。

土が乾いた時に移植する

鉢上げや鉢増し、移植する時は、必ず土が乾いた状態で行います。

土が湿った状態だと、土に張ってる根が取りづらいですし、傷ついた根に雑菌が入りやすくなるので、必ず土が乾いてからにしてください。

鉢上げ、鉢増し、移植した後は、日陰で2〜3日療養させてから、水やりをして、日当たりに置きます。

大事な苗を移植する時は、根元や根をベニカXファインスプレーなどで消毒すると良いです。

特に株元には害虫が付きやすいので、一通り虫や病気がないか見ておきます。

消毒後、そのまま植えるとダメなので、薬剤を乾燥させてから土に植えます。

メデネールをあげる

鉢上げ後、2〜3日したら天気が良い日に水やりをします。

根張りを良くさせたいので、メデネールをあげました。

この時期は1週間に1度の頻度で天気の良い日に水やりをして、メデネール万田アミノアルファを交互にあげてます。

春は短いので、根張りをよくして一気に大きくさせたいです。

特に冬に発根管理していたカット苗は、夏越しのために根張りを良くさせておきたいです。

また、花芽があったりすると、花芽で失われた体力を付けるためにも液肥と活力剤は欠かせません。

既に夏越しを視野に入れてます。

色んな植物を育てていると、やはり夏越しの為の体力作りって、かなり重要だと感じました。

それによって夏越しできるかできないか、更に秋咲きするかしないかの違いが出てくるんですよね…

これは多肉植物にも言えるんじゃないかなって思いました😅

春は増やすのに適さない?

春、随分短くなりましたよね…

去年は5月のGW過ぎたらもう暑くて…今年は3月中旬で既に4月中旬の暖かさ…

4月中旬にはもう暑いかもしれないと思うと、先が思いやられる😓

春は短く、あってないようなもの。

今後の春は暑さを考慮して準備していかなければならず、葉挿しで増やしたり、実生をしたりは秋が最適なのかなぁと思っています。

ここ数年、日陰に地植えしていた宿根草が夏越せないんですよ😭

10年前は越せていたのに💦

いよいよ、庭にも遮光ネットを木に這わせないと植物を守れないと痛感してきています😥

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