セダム夏越しのカギは小さい苗?

いよいよ暑くなってきたので、まだ本格的な暑さが来る前に、保険株を作っておこうと思い、4月頃に保険株を作っておきました。

特に夏越しが難しいセダムは、風通しが悪くなり、蒸れて枯れやすくなります。

そこで保険株をいくつか作り、小さい苗で夏越しを試してみることにしました。

目次

苗が小さい方が夏越ししやすい?

高温多湿に弱い多肉植物が多く、特にセダムの下記の品種は夏越しで生き残るのが五分五分。

生き残る年とあれば、ダメな年も…

特に夏越しが難しくて毎年枯らしては購入しなおしているのが、下記のセダムたちです。

他の水分が好きな植物と寄せ植えして、余計な水分を早くに吸ってもらう方法も試しましたが、上記の品種だけは本当に安定して夏越しできません。

完全に水切りをしても干からびて枯れてしまうし、水やりすると蒸れて枯れる…

そこで、以前から小さい苗なら夏越ししやすいという話も聞いていたので、今年は保険株を作るついでに小さい苗で夏越しを備える方法を試す事にしました。

小さい方が風通し良くなる

大株になるほど、もこもこな状態で風通しが悪くなり、蒸れやすくなります。

今のうちに剪定して、挿し芽をして発芽させ、小さい苗のうちに夏越しをします。

左:オレガヌム
中央:パープレウム
右:白雪ミセバヤ

こんな感じでスカスカの状態で育てています。

3月ごろに挿し芽をしたので、2ヶ月経ちました。

オレガヌムは脇芽が増え、白雪ミセバヤはワサワサ、パープレウムは根付いていない😅

他にもスプリングワンダーも別鉢に挿し芽していますが、カラカラの状態ですね…水やりしなさすぎかもしれません💦

水やり

水やりの量はかなり絞り、底面給水で1/3浸かる程度にするか、表面からサラッとあげるかのどちらかにする予定です。

ピンポイントで水やりできる給水ポットを購入したので、それを利用してみることにします。

無印良品の給水ポットを購入しましたが、苗に水を当てることなく水やりすることができ、且つ水の量も調節できる優れものなのでオススメです。

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西日が当たらない場所に移動

小さい苗は体力がないので、西日厳禁です。

西日が当たる場所に遮光ネットを張っても、熱射を完全に遮る事はできません。

置き場所は午前中は日が当たりますが、遮光ネットをして、午後は西日が当たらない、駐車場裏で管理する予定です。

去年、全ての多肉植物を駐車場裏で管理していましたが、高温多湿に弱い3種くらいがダメになったくらいで、我が家の庭で生存率としては一番高い場所となります。

今年は苗が更に増えてしまったので、高温多湿に弱い品種のみ、駐車場裏で管理する予定です。

軒下に当たる場所なので、ある程度の雨は避けられます。ただ、完全には避けられない為、雨の日は玄関ポーチに移動させる予定です。

まとめ

毎年宿根草の夏越しに頭悩ませていましたが、去年から多肉植物も加わった為、管理方法に頭が痛いです。

毎年色々実験して試してみるものの、一番弱い品種は中々うまくいきません。

今年は小さい苗で管理して試してみようと思います。また、結果が出次第、記事にまとめようと思います。

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