もう冬になってしまい、発根に間に合わなかった多肉植物たちの冬の管理をどうするべきか悩み中です。
冬でもできるだけ発根をさせて、春の成長を狙いたいのですが…。
室内に取り込むべき?
我が家のリビングは日当たり良好で、冬でも昼間の晴れの日は暖房を付けなくても暖かいくらいです。
朝と夜はガスファンヒーターを使用しています。
窓辺に置けば、日当たり良好で暖かいので、発根するんじゃないかと思っています。
その反面、室内に取り込むと、ハダニの被害に遭わないかが心配。
室内でずっと管理しているシクラメンやアイビーは若干ハダニの被害に遭っているような気が…
室内管理する場合のハダニ対策
もうずっとミニバラでハダニとの戦いをしてきました。
でも、やつらはしぶとい。そして中々駆除できない!
ずっと悔しい思いをしてきたので、色々方法を探したりはしているものの、連敗続きです。
ハダニにオルトランは効かない!
バラを管理していて、ハダニにオルトランは効かないのはよく分かっています。
ハダニ対策の薬剤を3つローテーションで使用しても、今年の夏に発生したハダニに太刀打ちできなかったので、室内にハダニを持ち込んだら致命的になるんじゃないか?と思っています。
まさかハダニ対策に、多肉植物を定期的に水でジャージャーと洗い流すわけにもいかない…
アースノーマット(蚊取り線香)が効く!?
そこで、たどり着いたのが、アースノーマット。
蚊が大嫌いな我が家の夏の必須アイテムです。
アースノーマットを使うとハダニが発生しないという情報を知り、これは本当か?と半信半疑?
ちょうどベランダで育てているミニバラにハダニが付いているので、試しに室内に取り込んで、アースノーマットで試してみるべきか?と思っています。
室内でスプレータイプの薬剤を使わなくて済むのなら、アースノーマットを試してみる価値はあるんじゃないかと!
試しに段ボールを被せて、その中でアースノーマットをやってみて、短時間でどうなるか…見てみたい。
これで効いたら、かなり画期的だと思うんですよ!
狭い空間でアースノーマットをかけて短時間で死滅させることができるのなら、薬剤撒かなくて済むじゃない!と。
流石に地植えしている植物にアースノーマットはできませんが、多肉植物はそれほど大きい鉢に植えているわけでもないので、外に置いてあるのを室内で段ボールの中でやればよいだけ…、かなりやりやすいと思います。
それに、ハダニで弱った多肉植物を薬剤散布したら、薬剤負けする可能性もあります。
でも、アースノーマットならそのリスクがない!
窓辺の近辺にはコンセントがないので、電池式アースノーマットを購入しようと思っています。
旦那にねだった時、車の中でも使えるよ!
と言って、「なるほど!」と説得成功した模様です。
ほんと車の中に入り込んだ蚊に悩んでいたので、電池式は画期的ですね!
ハダニの生態を知る
ハダニが一度発生すると、繁殖力が強いので、短期間で爆増します。
ハダニが繁殖しやすい環境になると、卵から2〜3日で孵化し、幼虫から若虫期間が6〜7日、成虫になります。
つまり、最低でも4日くらいはアースノーマットに四六時中晒しておく必要があります。
恐らく、卵の間はアースノーマットは効きません。
完全にハダニを死滅させたい場合は、1週間くらい必要だと思います。
アースノーマットの効果UP方法
室内の日当たり良好の窓辺で、多肉植物を管理する場合は、日中は普通に過ごさせますが、その間アースノーマットをするべきか悩みますね…。
もし、管理する場所の近くにコンセントがある場合は、すぐ近くにアースノーマットを置きます。
もしカーテンがある場合は、同じエリアになるようにカーテンの内側に置くと良いと思います。
夜は日中の気温となるべく差が出ないように、段ボールで多肉植物を密閉して保温します。
その中にアースノーマットを入れれば効果抜群です。
これで一網打尽にできますね!
発根管理
日当たり良好や窓辺は既に冬越ししている植物でいっぱい?
なので、突っ張り棚を購入して、多肉植物たちを置こうと思っているのですが、旦那は壁紙が痛むと消極的?
そこで、牛乳パックを使って、上から吊るす方式のボックスを作って吊るしてみました。
この場所はかなりの日当たり良好で、晴れれば日中でもかなり暖かく、冬越ししなければならない植物をこの窓辺に置くと、まず枯れないエリアです。
発根に最適な気温は20度前後なので、もってこいです。夜はカーテン内は冷えるので、中に入れます。
そして、この牛乳パック発根管理ボックスを作ったのが先週の水曜日。
なんと、早くも最初に置いておいたハロウィンと品種不明のカット苗から根が出ていましたよ!
これは別件でまた詳しく記事にしたいと思います(*^^*)
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