夏の間は一切水やりしていなかった亀甲竜が目覚めてきたようです。
夏の休眠期は水やり不要
ツルが枯れてきてから、水やりを一切していません。
亀甲竜は夏に入ると完全に休眠状態になるので、水やりする必要が全くありません。
今育てている亀甲竜のツルが完全に枯れてからは、一切水やりせずに過ごさせましたが、9月に入って無事発芽して生きている事を確認しました。
一度、水やりをして失敗した経緯があります。
多肉植物は夏でも水やりしないと、下葉が枯れていく上、水やりすると蒸れて枯れる恐れがあるので、本当に気を遣います。
塊根植物である亀甲竜は、水やりする必要がないのでラクですね。
夏の間、本当に水やりしなくて大丈夫か?枯れていないか?枯れてるように見える!と心配しますが、大丈夫です。
逆に休眠期に水やりすると枯れてしまう可能性が高くなるので注意が必要です。
毎年涼しくなると覚醒して発芽
大体9月の涼しくなってきたなと思った頃に、亀甲竜は休眠から目覚めて発芽し始めます。
芽が出てくるので、とても分かりやすいです。
あ、目覚めたんだな!お久しぶり!?
そんな感じです。
夏の間の休眠期は、絶賛放置。
以前の失敗から、気にかけてはいけないと思いました。
ツルが枯れ始めたら休眠の合図
春にはツルが枯れ始めていたと思います。
このツルが枯れ始めると休眠期に入るよっていう、亀甲竜からの合図です。
一瞬、え?この時期にツルが枯れ始めて、枯れてきた?と勘違いしそうになりますが…。
ツルが枯れ始めたら、水やりを少しずつ減らし、量もかなり減らして、完全に枯れる前に完全に水やりをストップします。
枯れ始めると根から吸う水の量も落ちるので、水の量をかなり減らさないと、土の中の水分がいつまでも残り、蒸れて枯れる可能性が高くなるので注意してください。
我が家は週一くらいの水やり頻度で、枯れ始めに気づいたら既に半分くらいツルが枯れていたので、その時点で水やりをストップしました。
大雑把ですが、今期目覚めたので、これで良いんだと思うことにしました。
目覚めてからの水やり
休眠から目覚めたら、いよいよ水やり開始です。
ただし、目覚めたばかりは寝ぼけているので、活力剤(メデネール)をあげています。
メデネールをあげなくても大丈夫ですが、目覚めたばかりの間は根の発育を伸ばしてから、液肥や固形肥料をあげた方が安心です。
根が張っていない状態で栄養をあげても吸いませんから。それより根張りを促す活力剤をあげた方が、目覚めも早くなるし、元気になります。
亀甲竜はあまり肥料を必要としませんが、大きくしたい場合はあげた方が良いとは思います。
最初は完全な目覚めを促す為に、水は少しずつあげます。
いきなりあげても、寝ぼけている間は水を沢山吸わないので、返って蒸れて枯れてしまう可能性があります。
特に室内で育てている方は、まだ蒸れやすい時期でもあります。
ほんの少しずつ水をあげて、ツルを伸ばして、葉が出てきたら、本格的に水やり開始です。
この時期の水やりの頻度は週一の頻度くらいです。
育てている環境
西日が当たる明るい窓辺です。
夏の間は2階からシェードを垂れ流すので、明るい日陰になります。
亀甲竜は夏の間は休眠期で、光合成しないので日陰でも問題ないです。
冬はシェードを外すので、窓越しに太陽の光を浴びています。暖かい場所ですが、夜は暖房を切るので寒くなります。
バキバキに大きくしたい!
2021年11月中旬に購入した子なのですが、前の子は3年以上育てても、そのまんまの大きさでした。
植え替えもせずの状態だったし、肥料も殆どあげずの状態だったからだとは思いますが…
ひと回り大きい鉢に植え替えて、栄養もあげたりすれば大きくなるのかなと思い、来年チャレンジしてみようかと思います。
植え替えは休眠期に
今年は既に目覚めてしまっているので、ひと回り大きい鉢に植え替えるのは来年になります。
亀甲竜の植え替えは休眠期にしなければなりません。
しかも、深い鉢(高さがある鉢)の方が根が張り、大きくなりそうなので、鉢を今から探しておこうと思います。
塊根植物の高騰化
2021年にお迎えした子は大体2100円くらいです。
その前の初代の子は恐らく転勤前に購入して、福岡に連れて行き、戻ってきた夏に水やり失敗して枯らしてしまったのですが、大体1280円だったと思います。
当時は初めて購入するので、お手頃価格から大きくしようと、小さめの苗でお手頃な価格だったからこそ購入したのです。それでも1280円は購入する時に勇気が必要でした。ネットではなくお店で購入しました。
そして、現在の価格は…
現在の価格は2600円くらい?
たった1年で500円の値上がり?
価格の高騰化が著しいですね…
人気が出てきた影響と、物価高騰の影響でしょうけれど、もし欲しい方はお早めに購入した方が良いとは思います。
恐らく今後も価格の高騰化は止まらないと思います。
他の塊根植物にも興味あるのですが、高くて手が出せません?
旦那も欲しがってはいるのですが、タケー!タケー!と嘆くばかり。
いっそ種から育てても良いかもと思い始めるくらいには思い詰めています。
レビュー&コメント