冬でも昼間は暖房をしなくても暖かい環境を利用して、多肉植物の発根管理ができないか試行錯誤してみた記録です。
日当たり良好な窓辺
観葉植物が窓辺に置きっぱなしでも容易に冬越ししている窓辺。
この場所で多肉植物の発根管理ができるんじゃないか?と思いました。
しかし、既に冬越し観葉植物で窓辺の置き場所が占領されています。
そこで、吊るす方法を思いつきました。
お金をかけずエコな管理ボックスを作成
花瓶や瓶の方法もあったのですが、花瓶や瓶などの重いものを吊るすと、落とした時に瓶が割れる、苗を傷めるリスクが高い。
発根していない苗が複数あるので、その数だけ100均で花瓶を買う?
うーん?
花瓶を買うお金があったなら、多肉植物を買うお金に回したい?
そう思ってしまった私は、お金をかけずに発根管理する方法を考えました。
そうだ!家にあるもので手作りしよう!
手作り発根管理ボックスの作り方
家にあるもの、直ぐに思いついたのが、牛乳パックです。我が家はヨーグルトを作るので、毎週6パック購入しています!最近牛乳の消費に悩んでいる酪農家さんに大貢献してますよ!?
多肉植物を傷めないように、保護するシートが必要だと思い、プチプチ梱包材を思いつきました。
そして、吊るすとなると、紐!
道具はハサミ、定規、ペン、カッター、養生テープ。
マスキングテープに品種名を書いて、分かるようにも。
落ちないように窪みを付けて、プチプチで覆うようにしています。
牛乳パックは傾斜(2センチ)を付けて切っています。
切った1面部分は、多肉植物が落ちないように、2センチ切った側に貼り付けています。
発根管理ボックスの設計図
簡単に設計図を書きました。
プチプチは長さに余裕を持たせて、牛乳パックに養生テープで貼り付ける時に、牛乳パックの凹部分にプチプチで多肉植物の置き場所を作ります。
作成手順
牛乳パックをカッターとハサミを使って、2つに切り離します。
牛乳パックの切り離した部分と本体を養生テープでくっ付けます。
養生テープで本体にプチプチを取り付けます。
本体の両脇に輪っかを作った紐を取り付けて、更に吊るす部分を紐で作ります。
連結する場合は両脇に輪っかを作った部分を使うだけでOKです。
コツは多肉植物に陽が当たるように、紐の重心を後ろにする事。
斜めにする事で、落ちないか心配になるとは思いますが、どちらを斜めにしても、最初に切り離した部分がガードしてくれます。
窓外には日向ぼっこさせている多肉植物たちが見えます。
発根管理ボックスで1週間も経たずに発根!
試しにハロウィンと品種不明のカット苗を、12/14から開始して、発根確認できたのが18日でした。
このハロウィンが届いた時、出品者さんが傷つかないように綿を入れてくださっていて、そのまま捨てるより有効活用しようと思い、少しでも牛乳パック内が保温できるかなと、中に詰めて使っています。
もう一つの品種不明の方も発根していました。
効果抜群です!
しかも、12月中旬に発根管理成功です!
夜は、吊るしたままにすると寒いので、牛乳パック毎、暖房が効いた場所に置いています。
レビュー&コメント