2023年3月下旬に購入したぷくぷく多肉「キャビア」。
「キャビア」はグラプトベリア属です。
グラプトベリア非常に夏越しに強い品種が多く、我が家の「白牡丹」や「ピンクプリティ」は西日にガンガン当たっても枯れずに残る強者です。
その仲間である「キャビア」も今年の猛暑を生き残ってくれました。
購入当時の「キャビア」
3月下旬に購入した当時は2株で、子株が1つある程度でした。
小さい苗ながらも、後々のことを考えて大きくしたいと思いA-30に植えました。
隙間が多い状態でした。
夏の間は遮光下で徒長しましたが、秋になって徒長した部分は剪定して、空いている部分に挿し木しました。
それが今では…?
秋にモリモリ増えた「キャビア」
購入時の4月に大きかった2株の先端を剪定して、空いていた下に2つ挿し木しました。
剪定時に取れた葉っぱは、葉挿しとして鉢の空いている場所にポイポイ。
すると、葉挿しからもぷくぷくと発芽してきています。
春になったら、更にモリモリに増えそうですね。
親株から子株がぷくぷく発芽!
剪定して2ヶ月くらい経ちましたが、子株が既に大きくなってきています。
やはり、親株を大事にすると、直ぐに子株が出てきますね☺️
現在、肥料は置き肥しかしていません。
モリモリ子株が育っているのは、置き肥のおかげなのかもです。
他の要因としては、葉挿しをポイポイしているので、毎日2回りくらい水やりしているくらいでしょうか。
葉挿しの発芽と発根を促すには、土を少し湿らせた方が早いので、その影響で置き肥の養分が溶け出して、親株が恩恵を受けているのだと思います。
親株から子株が出ると…?
これは以前エケベリア「オリビア」を胴切りした時に起きたことなのですが、先端を剪定した=胴切りした親株は子株が出ると、今までの古い葉っぱはゆっくりと萎れつつ枯れて行きました。
恐らく、残された葉っぱの養分を新しい子株に回す為、萎れながら枯れていくのだと思います。
最終的に、全ての葉っぱが枯れて、全ての枯葉を取り除くと、そこには同じ大きさの子株がびっしりと枝を覆っていました。
群生です。
これにはビックリしました。
現在のキャビアの残された葉っぱを見ると、紅葉してる色ではないですよね。
明らかに葉っぱの養分を、新しい子株に回しているので、古い葉っぱの色が悪いんです。
子株を成長させたいなら、色が悪くなった葉っぱはそのままにしておきましょう。
見た目が多少悪いかもしれませんが、子株の養分として使われているので、取ってしまうのは勿体無いです。
自然に枯れていくので、時期が来てシワシワの枯葉になったら取り除きます。
増やしやすい「キャビア」はオススメ!
2023年の猛暑の中を生き残ってくれた強い子です。
強いだけでなく、増やしやすい子でもあります。
葉挿しの発芽&発根率も高く、挿し木をしても根付きやすいです。
ぷくぷく多肉が好きな方に是非おすすめしたいです。
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