葉挿し苗から成長した「ウェルテル」

葉挿し苗「ウェルテル」を購入したのは3月初旬でした。

双頭でまだ小さい状態の苗でしたが、無事に夏越しして、現在成長中です。

秋に双頭を分割！

涼しくなった秋に双頭だったのを分割しました。

夏越しで少し徒長気味だったので、下葉は葉挿しにして、横に3つほど置いています。

無事に２つに分割した苗は、それぞれ根付いて少し大きくなりました。

ただ分割した時に、丈を積めなかったので、徒長したまま…に見えるかも?

高級苗「ウェルテル」は高い…

「ウェルテル」は未だに高いですよね…

大きい苗は最低でも1500円くらいするので、夏越しを前に勇気を持って購入することができませんでした。

現在は少しずつ普及してきた影響なのか少しずつ値段が下がってきています。

それでも高い?

その点、葉挿しなら、ちょっとお安めに購入できますし、夏越しできなかったら…まだ勉強代として…

夏越しできなかったらショックなのは変わりませんが、まだ傷が浅い状態です。

今回は葉挿し苗の小さい子たちを購入しました。

そして、運良く夏越ししてくれたので、この秋でちょっとは大きく成長してくれたかな？って思います。

でも、この「ウェルテル」に限らず、納得いくサイズまで大きく成長させて売るって大変だなって改めて思います。

分頭する事で自然淘汰を防ぐ

夏に徒長したのですが、丈を詰めた方が良いのは分かっていたのですが、少しでも光合成する葉っぱが多い方が良いと思い、丈を詰めずに分頭しました。

また、根付きの方が成長しやすいので、分頭して下葉を3枚ほど取ってから、深植えしました。

深植えといっても、まだ徒長しているように見えますけどね。

まだ小さい苗の状態での分頭は、分頭する事で苗を大きくする事が1番の目的です。

双頭だと、栄養が分散するので、どちらかが大きくなり、小さい方は自然淘汰される可能性もあったので、それを防ぐ為に分頭しました。

下手すると、小さい苗の方の栄養を大きい方へと移らせる可能性もあります。

それぞれ平等に栄養が与えられれば良いに越したことはないのですが、こればっかりは植物次第?

葉挿し苗を育てていると、そういう時があるんですよね…。や

った！多頭だ！数週間後、あれ？片方が成長してない…更に数週間後、枯れた。という事がありました。

葉挿し苗だと、小さいので自然淘汰は致し方ないのですが…

ここまで育てば、分頭可能な大きさなので、それぞれ分けた方が、メリットが大きいです。

安定した大きさまで育てば、多頭でも枯れる事はないですが、その分通気性が悪くなり、夏越しも難しくなるので…

分頭で取った小さい葉っぱ

まだ苗が小さい状態での分頭なので、下葉も当然小さいです。

でも、望みを賭けて葉挿ししました！

採れた葉っぱは、分からなくならないように近くに土に挿しました。

中々発芽＆発根しなくて、ダメかな〜と思っていたのですが！

なんと１つ発芽しました！

写真をよく見ると小さい芽が出ているのが分かります☺️

保険株が増えてくれると嬉しい?

小さい葉っぱでも、花芽の葉っぱでも葉挿しになるので、捨てずに葉挿ししましょう?