夏越しはしたものの、秋に調子を崩したみたいで、直ぐに胴切りしたオオゴマダラジカ。
5つほど葉挿しが取れて、今も室外管理で見守っています。
オオゴマダラジカの発芽率は高い
元々そんなに大きくはありませんでしたが、本体が小さくなり、中々発根せずにヤキモキしましたが、冬が来るギリギリの前にやっとうまく根付きました。
発芽&発根も最初は中々せず、ヤキモキしていましたが、発芽すると成長スピードが早かったです。
親葉が大きくて養分をしっかり蓄えていたからでしょうか?
冬の今でも、成長速度は鈍りましたが、順調に成長しています。
葉挿しの親葉がしっかりしていると?
春の成長期になれば、カット苗より葉挿し苗の方が大きくなりそうな予感がしています。
それくらい冬でも順調に成長しています。
冬でも毎日水やりして、日光浴させているので、親葉も枯れずに頑張っています。
親葉が頑張っていると、葉挿し苗の成長も早くてしっかりしているので安心して見守れます。
特に冬だと乾燥しやすいので、発根が遅い親葉だと直ぐにシワシワになってダメになるケースがあります。特に葉が薄い品種や、葉が小さい品種は葉っぱに蓄えられる水分量が少ないので、冬が来る前にせめて発根だけでもさせておきたいです。
親葉がシワシワでも発根はするのですが、発根して水を吸わせても、親葉が水分を吸ってくれるかは親葉の体力次第です。
シワシワ親葉が水分を吸って、ぷっくりしてくれる場合もあれば、体力を消耗して弱ってしまっている親葉だと元に戻らないままシワシワになって枯れていく場合もあります。
葉挿し苗、特に発芽&発根したばかりの葉挿しを買う場合は、親葉の状態がとても重要になるので、健康的なプリプリした葉っぱを選ぶ事をお勧めします。
親葉に多少の傷がついていても、発芽&発根に支障がない場合もありますし、健康的な葉っぱを購入しても、100%発芽&発根するとは限りません。
葉挿しを購入する際は、6〜7割育てばラッキー✌️くらいな感じで購入しましょう?
冬の葉挿し苗の水やりは?
2023年の年度末と2024年の冬は暖冬という事で、日中の気温が10度超える事もしばしば。
基本的に晴れの日は無印良品のノズル付き水差しで1〜2回りほど水やりしています。
朝の日光浴させる為に外に出す時に水やりをして、日が落ちる前に多肉植物たちをしまう時に土が乾く量をあげています。
晴れの日でも朝の気温が低い時は水やりせず、5度くらいまで上がったら水やりします。
縮こまっている時に、冷たい水をあげるとビックリすると思うので…。
晴れの日が続く時は、ほぼ毎日水やりです。
大きい苗に水やりする時は、日中の気温が10度以上が続く晴れの日で、夜の気温がマイナスにならない場合に水やりしています。
その時葉挿し苗も鉢底から水が出るまで水やりしています。
寒波が来る場合
寒波が来ると予め分かった日は、寒波が来るまでに土が乾くように水やりの量を絞って調節するか、水やりをしないようにします。
小さい苗は体力がないので、ダメージ受けたら復活はあまり期待できません。
特に肉厚な葉っぱの多肉植物は、葉っぱが蓄える水分の量が多いので、夏の暑さにも弱いですが、冬の寒さにも弱いです。
特に寒波がくると、水分量が多い葉っぱは凍りやすく、ダメージが大きいです。
マイナス3度くらいまでは、不織布などで徹底対策すれば耐えられますが、マイナス5度になると私の中では危険度MAXレベルなので、室内に入れています。
また、霜が降りる日は軒下に置くなど霜が当たらないように注意する必要があります。
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